前からこの大木が気になっていたのですが、片栗を撮りに行ったときこの神社の前を通りました。
説明書きはほとんどないのですが木は「ウラジロガシ」で樹齢不詳、推定で500年と書いてありました。
市や県の保存樹木にはなっていません。
ご神木かと思い、本殿のほうまで進むと、本殿前にご神木がありました。(2枚目)
ご神木のほうも樹齢推定500年なのですがもう、木が弱ってしまい今にも枯れそうでした。
3枚目はご神木に抱かれるように咲いていたすみれです。
この神社は2025年で創建500年を迎えるそうです。
私は古木、大木を見るのが好きで、ピンホール写真を撮っていたころは、
ガイドブックを頼りに写真を撮りに行ってました。久しぶりに大木に巡り合いました。
木が発するオーラを感じるのもいいものですし、何百年もの間、何を見てきたのだろう、
この木は実生だろうか、それとも人が植えたのだろうか、そのころはどんな場所だったのだろう等、
いろいろ想像するのも楽しいのです。