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2023 創立30周年 スタス春のおどりは4/20(木)4/21(金)4/22(土)に開催されます! 是非ともお出かけください !
芹なづなさんのスタスレビュー秋のおどりのお写真から紹介です
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~ 私が写真を、ずっと続けてこれたのは『写真』は宝石にも勝る一生大切にしてもらえる宝物の価値が生まれるからです。それはフィルムカメラ時代からの醍醐味でもあります。そして今やデジタル化の時代にはAI編集画像ソフトもまた、リアルで迫力がありアメージングです ‼
画像編集ソフトAdobe Photoshop CC版はプロやこだわりを持った写真編集をしたい方 向けです。そしてPhotoshop Elementsは今まであまり本格的な画像編集ソフトを使用した経験がなく、基本的な写真編集をやりたい方 向けのソフトを紹介です。
【写真の話し その40】です。
カメラ雑誌で、新製品である最高画質一億画素の一眼デジカメで撮影したというスカイツリーと桜の夜景写真広告に啓発されて、私はある撮影にチャレンジしたことがありました。
そこで、雑誌に掲載されたあるプロカメラマンさんの記事を紹介します。
『高画素至上主義に意義あり !』『趣味の写真は2000万画素で十分!!』という記事です。
カメラの半導体画像センサーは私の専門である半導体業界で言われる厶ーアの法則とともに果てしなく進歩を続けるものです。
メーカーが高画素化で機材と記録媒体の高付加価値のみを追求することは、趣味としては既に過剰品質とも言えるということでしょう。高画素至上主義で機材と記録媒体の利益を追求するビジネスモデルは、掛かるコストにもカメラのパフォーマンスが見合っておらず、お客さま本位でも無いです。
人間の画像認識力は実際は800万画素程度(所謂は画質4K同等程度)と言われています。と言うことは医療用カメラ機器など高精細が求められる特別な場合を除いては、さらに高画素であることは必ずしも必要がないという事です。
今や本体のみ価格で百万円以上のデジカメが出てきていますが、高画質神話に踊らざれて高額な買い物をする必要は必ずしも無いということでしょう!
最新デジタルカメラAFオーㇳフォーカスも手ブレ補正機構も、瞳オートフォーカスでさえも、マニュアル技術でも今までも出来ている訳です。
私的にはデジタルカメラの
もっとも大きな長所は画像全てに鮮明にピントが合う被写界深度の深さだと思います。
初めて見たときには衝撃でした。
ところがカメラの現状は、一部の家電量販店、専門家さんやカメラマンさんの嗜好センスなのでしょうか今『きれいなボケ味』などと高画素化とは相反するレンズなどにも高付加価値を付けています。
『ボケ』は、そもそもきれいなビンボケであり、それは今やアプリケーションでも出来るわけで構図の多くのシーンで使えず、不用だったりするものです。それなのに敢えてそこにコストや付加価値を付け、お客さまへの高額な負担コストとしているビジネスモデルは理解不能です。
【CMでもあったように、運動会の綱引きで我が子さんの周りの、必死にがんばっているお友達たちが『きれいにボケ』てしまっているような写真などは私的には全く理解できないものです。】
私は今は写真カメラ史上No.1の呼び声さえある、フラグシップ一眼デジタルカメラと既に並ぶ最高画質5000万画素画像センサーと30倍超望遠などマルチレンズまで搭載で有りながら、本来スマートフォンであるマルチ機能まである『Google pixel 7 pro』の写真カメラ性能に驚きの連続です !
土門拳さんなど白黒写真モノクロームの時代の頃の、心が動くような感動的な写真家さんの写真や、芸術絵画作品などを見れば高精細が全てではないことは理解できます。
写真が今スマートフォンの普及などでより身近なものになっている時代にも関わらず、デジタル一眼カメラがプロカメラマンやマニアだけのものになってしまっている現状の理由のひとつでしょう。
私は最新の究極のデジタルカメラの進化形が、今やスマートフォンではないかと思い始めています。
カメラ業界の方々が顧客本位に考えるならば、開発の方向性を変え、AI画像編集ソフトの目覚ましい技術進歩のように、先ずは、日本のものづくりの原点である軽薄短小と堅強性などTOTAL的な機能的合理的な革新とすぐに必要なのはIoT(Internet of Things)化ではないでしょうか。
フィルムカメラから50年以上写真を取り続け、20年近くカメラから遠ざかっていて浦島太郎のようにデジカメ時代とともに写真の世界に戻った私には、カメラ業界がデジタル化以外は、構造的にはほとんど進化をしていないと感じられるのは別の意味でも驚きです!
今だに少なくとも50年以上構造や機構的には進歩せず、フィルムから特性の異なるIC画像センサーに変わったのにも関わらず、雨や雪や砂嵐でも、レンズ交換毎に外気露出し、剥き出しになってしまう(温湿度管理され無塵管理されクリーンルー厶で生産されたデリケートな)IC画像センサーの状況が、カメラにダメージリスクの有る現状のレンズ交換方式であることなどは、半導体精密機器メーカーの開発者でもあった私には、全く理解もできないことです。
私がデジカメの開発者なら直ぐにでもレンズ交換方式を完全防塵防水防湿構造に創意工夫改善して、そしてさらにIoT化します。
デジタルカメラとは名ばかりの『アナログ的でマニアックな』縮小する業界となっていることは残念です。私が最近購入した高性能カメラ機能付き最新スマートフォンは密閉性を保つためイヤホンジャックが無くなっています。
(因みにイヤホンはBluetoothで無線接続しているようです。)其れが今、ものづくりの有るべき姿でしょう!
皆さんはどう思われますでしょうか!
私はカメラには写真をライフワークとして人生が変わるほどの、機会と多くの学びが有り人生の転機となりました。
日本のカメラ業界にもぜひまた復活して欲しいものです。
芹なづなさんのライブ写真は気持ちでは歌いながら撮影すること、レビュー写真やダンス写真も振り付けを先読みして気持ちでは踊りながら撮影することですが、今春は野鳥の写真も『リズムで撮る』と言うテクニックを知りました!
ヒヨドリやメジロなどを撮るときは野鳥のステップや羽ばたきのリズムをつかみタイミングを合わせて撮影することでした!
私のライフワークは『ライブ写真』『レビュー写真』ですが、以前からダンスや振り付けもあり、特殊なステージ照明でカメラの絞りやシャッタースピードが限定される『ライブ写真』、『レビュー写真』は撮影テクニックが一番難しいとずっと思っています。最近は、桜、野鳥、そして風景、夜景撮影などにも挑戦しています。
そして『ライブ写真』『レビュー写真』の撮影テクニックや知識があれば、ほぼ全ての写真が撮影できました!