ベイトリールのバッククラッシュ

釣りに行けないので、道具の整理をし始めた。

普段は東京湾奥で、スズキさんご一家を相手にしているので、あまり出番はないのだが、遠征の時にロックフィッシュを相手に使おうと、以前安く手に入れたＴＡＴＵＬＡ１０３ＨＸＬ－ＴＷ８．１で投げ練習をしていた時、見事にバッククラッシュしてしまい、そのまま持ち帰ったのを忘れて放置していたのが見つかった。



「調子に乗って、力むとこうなります」ってお手本のように、見事なバッククラッシュだと思いませんか？（苦笑）

これをほどくのには、それほど時間はかかりませんでした。

こんな道具もありますしね！





「簡単おまつりほどき」という道具です。

ボールペンのように、針先を出して使います。

まぁ、実際はおまつりをほどくのは簡単ではないのですが…（老眼のせい？（笑）

あっ…今回のバッククラッシュほどきには、糸の先を引き出す時だけ使いました。

そしてよく見ると…更に先の方で糸がたるんだように見える場所を発見…

それで、巻いてある糸を、空の糸巻きに巻いていくと…

メインラインがほとんど残ってない…

ＰＥ１．２号を２００ｍ巻いてあったのですが、残りは４０ｍ弱になってました…

たるみに見えていたのは、下巻ラインとの結び目でした…

そこで、ストックしてあった、同じ太さの糸を巻き直し、２００ｍのメインラインで復活！



このＴＡＴＵＬＡとコンビを組んでいるのが



ＨＲＦ　ＫＩＪＩＨＡＴＡ　７７ＭＨＢ

これは中古で買ったものですが、なかなかどうして、僕には使いやすいと思える、と言うより、投げやすい竿だと思いました。

ただ、投げやすいだけに、ついつい調子に乗って力ずくで振ろうとするので、バッククラッシュしてしまい…本番で使う前に糸を巻き直す羽目になるとは…（苦笑）

今回巻いた糸は、本番まで取っておこうと思います。

緊急事態宣言が明けて、房総か伊豆の岩場の近くの漁港で、まずはカサゴや小さなハタあたりから、遠投より確実にを第一に、使ってみようと思っています。

ベイトリール

大昔に比べたら、格段に投げやすく、バッククラッシュもしにくくなってますが、力ずくはダメです。

竿の反発をしっかりと使って、スムーズに投げないと、大変なことになります。

２０ｇ程度のルアーを５０ｍはほぼ確実に投げられるようになりました。

コントロールもある程度はつけられるようになりました。

まずはその距離で勝負してみますね！

釣果は…釣ってから考えます！（笑）