髪見!十人十色

市川の理容室の店主が綴る日記です
スワローズと釣りの記事がほとんどですが、よろしくお願いします

日本酒

2021年02月27日 | 徒然草
最近、寒いせいか日本酒を熱燗で飲んでいる。

僕は「純米酒」という種類のお酒が好きで、よく買って飲んでいるのだが、日本酒って種類が多いので迷ってしまう。

「純米酒」というのが、米だけで作られたお酒である事は知っているのだが、「吟醸」「大吟醸」は何が違うのか判らない。

記憶をたどってみると、なんとなく「米の精米歩合の違い」だったような気がするのだが、それも確かではない…

ただ、「純米酒」は醸造用アルコールを使わずに作られる酒で、「吟醸」と「大吟醸」はそのアルコールを使っている事だけは知っている。

「吟醸」と「大吟醸」の違いは判らないが、値段の違いで何となく、「大吟醸」の方がありがたいお酒なんじゃないかと思う。

更に記憶をたどると、その昔は「二級酒」「一級酒」「特級酒」だったような気がする…

親父やお袋が、「一級酒は美味しい」などと言っていたような気がするのだ。

お酒に限らず、「美味しい」か「不味い」かは、その人の味覚によるもので、味音痴の僕は、「このお酒が美味しいですよ」と人に勧めるなんて事は出来るはずもない…

だいたい、僕らが若いころ、お酒と言えば「酒さえ入れば 一気! 一気!」の時代だ。

酒は味わうものではなく、いかに多く飲めるかを競うものだった。

その後、酒を量ではなく、質で飲むような歳になったころ、釣りに目覚めてしまい、飲んだら乗るなは困るので、酒をやめていた時期があり、「酒の旨さ」を知らぬまま育ってしまった…

でも、幸か不幸か、「値段と美味さは比例する」と言った、本質とは離れた場所での「美味さ」で酒を判断するようにはならなかった。

もしかしたら、不幸の部類に入るのかも知れないが、僕が好きな酒は「純米酒」なのである。

値段が安くても、高くても「純米酒」を手に取っている。

「なんとかの寒梅」なんていう高級なお酒じゃなくていいのだ。

ここだけは、一気世代に感謝なのかも知れない。

今日、口にしたのは「月桂冠 純米酒」

2リットルの紙パックのお酒だ。

一升瓶もいいのだが、処分する時に面倒なので、紙パックにしている。

と言えば聞こえがいいが、ダイエー市川店には一升瓶がないのである。

お正月用のお酒が並ぶ時以外は、滅多にお目にかかれないのである。

もっとも、紙パックの方が安いので、並んでても手に取るかどうか判らないというのが本音なんだけど…(苦笑)

今日は、このブログを書きあげるのが早かった…

今日のノルマの二合は飲んだのだが、もう少し…あと一合…

もう少し気分を上げてから、床に入るとしよう!(笑)

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