髪見!十人十色

市川の理容室の店主が綴る日記です
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寒ブリは「北海道」

2022年02月19日 | 徒然草
決して「寒流系」の魚ではありません、立派な「暖流系」の魚である「ブリ」

釣り人の憧れ(僕だけかも知れないけど…)

一度は釣ってみたい魚ランキングで、間違いなくベスト10に入ってくる魚である「ブリ」

でも、旬は「冬」と言われている。

「氷見の寒ブリ」

なんて、「大間のマグロ」「関のアジ・サバ」「明石のタイ」「伊豆のキンメ」等と並んで、超有名・高級魚であると思う。

その「寒ブリ」が富山県や新潟県では漁獲量が減り、北海道で豊漁となっているそうだ。

海水温の上昇が考えられている。

確かに、サンゴの北限として、かつては「千葉県館山市」と何かで聞いたが、今では千葉県沿岸をを北上しているらしい…

海の中が変化していくとしても、釣り人はその環境に合わせて、釣り物を変えていくのだろう。

きっと僕はそうするだろう。

でも、僕は「趣味の釣り師」である。

思っている魚が釣れなくても、違う魚が釣れれば、それに喜べる人間だ。

しかしながら、「釣りを生業」としている人達は、そうもいかない。

シーバスロッドでブリが釣れたら僕らは嬉しいし、ある意味パワー的に負けている道具で釣り上げるのであるから「自慢」したくなる程だろう。

しかしながら、スズキを捕るための道具で、ブリを捕るのは「非効率的」である。

つまりは、儲けが出なくなるのである。

そうなれば、道具立てを新しい物に変えるしかない。

つまりは、大きな経費が発生してしまうのだ。

大きな自然を相手に、人間は小さな抵抗しかできない。

しかしながら、人間は生きるために、知恵を使い、その「小さな抵抗」で乗り越えていくのだと思う。

難しすぎて、考えがまとまらなくなってきてしまった…

今日はこの辺で…

おやすみなさい。

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