ストックしてあるPEライン
よく見ると、「8本縒り」「4本縒り」がある。
どう違うんだろう…?
4本縒り(従来型)よりも12本縒りの方が、値段が高い事は判っている。
で、ダイワのホームページを見てみると、強度や感度、耐摩耗性や摩擦係数軽減などと、何やら難しい事が書いてある。
例えば、サーフのルアーフィッシングに関して言えば、「飛距離」は絶対的な優位性を手に入れると思う。
だったら、細い糸を使えばいいと思うのだが、常に波で撹拌されている砂と格闘している糸にとって、傷が付きやすいといった事を考えると、「細い=切れる」という事になってしまう。
同じ太さなら、切れにくい方がいいに決まってるのだが、本当に4本縒りよりも12本縒りが切れにくいのだろうか?
号数が同じという事は、糸の太さが同じという事だ。
その太さの中に、4本の糸が編み込まれているものと、12本の糸が編み込まれているものがあるとしたら、その編み込まれている糸の太さは4本縒りの方が太いと言える。
砂の粒が糸にぶつかった時、編み込み糸1本が切れにくいのは、太い糸を使っている4本縒りになるのではないだろうか…?
しかしながら、4本縒りの糸の1本に傷が付いてしまったとする。
残り3本で糸全体を支えなければならない。
12本縒りの1本が傷ついたところで、残り11本で支えるということを考えたら、やはり12本縒りの方が優位性を持っているように感じる。
ただし、撚糸一本が切れる確率は、細い糸の方が高いだろう。
実はつい最近まで、そこまで見た事が無かった…
キャスティング柏店に行って、ワゴンに積まれている「特価品」の中から、必要な号数の糸を、長さ(200m巻)で選別して、値段の一番安い物を手にしていた。
たまたま、ストックしてある糸の中に「×8(8本縒り)」というものを見つけてしまったので、どこがどう違うのだろうと疑問に思った次第だ。
4本縒り~12本縒り。
もちろん、その縒られた糸が真円に近い形をしているのは、12本縒りの方だろう。
真円に近い方が摩擦が少なくなるのではないだろうか…
という事は飛距離は稼げそうだ。
定価で比べてみると、4本縒りに対して、8本縒りは4倍近い値段になっている。
じゃ、飛距離は4倍になるかというと、そんなことは無い。
おそらく、5%伸びれば御の字だろう。
耐久性が使うシチュエーションによって左右されるのなら、素人釣り師の場合、例えば今日はサーフだからとか、今日は磯だからといった事で、いちいちラインを巻き替える事はないだろうから、やはりコストパフォーマンスを考えれば、「4本縒り」に軍配が上がるような気がする。
そもそも、10投でラインチェックを必ずしているのならともかく、切れた時に「あぁ…切れちゃった…」程度の感覚しか持っていない僕にとっては、やはり「一番安いライン」というのが、一番性に合っていると思う。
最近はホームグランドの江戸川で、シンキングのルアーで地球を釣る事がかなり減ってきた。
ルアーロストの半分は、投げる時のショックによるPE部分の高切れだ。
そんな自分が、「何本縒りが一番いい」なんて事を考えるだけでもおこがましいのだろう。
「ラインとルアーは消耗品」と考えるなら、やはりコストがかからないものが一番いいに決まってる。
先日の館山釣行で、8本縒りのラインを巻いてあるリールにつけたルアーが、4本縒りのラインを巻いてある時より飛んだ気がした。
同じ号数なら、やっぱり8本縒りの方が飛ぶのかも知れない!
と思ったのだが、よくよく考えたら、8本縒りは0.8号、4本縒りは1号だったのに気が付いた…
飛距離の違いは、糸の太さとロッドに対するルアーの重量の適正もあったのだと思う。
やっぱり、PEラインは「4本縒り」が一番だと、自分は結論付けたい。
安さに勝るものは無い!
よく見ると、「8本縒り」「4本縒り」がある。
どう違うんだろう…?
4本縒り(従来型)よりも12本縒りの方が、値段が高い事は判っている。
で、ダイワのホームページを見てみると、強度や感度、耐摩耗性や摩擦係数軽減などと、何やら難しい事が書いてある。
例えば、サーフのルアーフィッシングに関して言えば、「飛距離」は絶対的な優位性を手に入れると思う。
だったら、細い糸を使えばいいと思うのだが、常に波で撹拌されている砂と格闘している糸にとって、傷が付きやすいといった事を考えると、「細い=切れる」という事になってしまう。
同じ太さなら、切れにくい方がいいに決まってるのだが、本当に4本縒りよりも12本縒りが切れにくいのだろうか?
号数が同じという事は、糸の太さが同じという事だ。
その太さの中に、4本の糸が編み込まれているものと、12本の糸が編み込まれているものがあるとしたら、その編み込まれている糸の太さは4本縒りの方が太いと言える。
砂の粒が糸にぶつかった時、編み込み糸1本が切れにくいのは、太い糸を使っている4本縒りになるのではないだろうか…?
しかしながら、4本縒りの糸の1本に傷が付いてしまったとする。
残り3本で糸全体を支えなければならない。
12本縒りの1本が傷ついたところで、残り11本で支えるということを考えたら、やはり12本縒りの方が優位性を持っているように感じる。
ただし、撚糸一本が切れる確率は、細い糸の方が高いだろう。
実はつい最近まで、そこまで見た事が無かった…
キャスティング柏店に行って、ワゴンに積まれている「特価品」の中から、必要な号数の糸を、長さ(200m巻)で選別して、値段の一番安い物を手にしていた。
たまたま、ストックしてある糸の中に「×8(8本縒り)」というものを見つけてしまったので、どこがどう違うのだろうと疑問に思った次第だ。
4本縒り~12本縒り。
もちろん、その縒られた糸が真円に近い形をしているのは、12本縒りの方だろう。
真円に近い方が摩擦が少なくなるのではないだろうか…
という事は飛距離は稼げそうだ。
定価で比べてみると、4本縒りに対して、8本縒りは4倍近い値段になっている。
じゃ、飛距離は4倍になるかというと、そんなことは無い。
おそらく、5%伸びれば御の字だろう。
耐久性が使うシチュエーションによって左右されるのなら、素人釣り師の場合、例えば今日はサーフだからとか、今日は磯だからといった事で、いちいちラインを巻き替える事はないだろうから、やはりコストパフォーマンスを考えれば、「4本縒り」に軍配が上がるような気がする。
そもそも、10投でラインチェックを必ずしているのならともかく、切れた時に「あぁ…切れちゃった…」程度の感覚しか持っていない僕にとっては、やはり「一番安いライン」というのが、一番性に合っていると思う。
最近はホームグランドの江戸川で、シンキングのルアーで地球を釣る事がかなり減ってきた。
ルアーロストの半分は、投げる時のショックによるPE部分の高切れだ。
そんな自分が、「何本縒りが一番いい」なんて事を考えるだけでもおこがましいのだろう。
「ラインとルアーは消耗品」と考えるなら、やはりコストがかからないものが一番いいに決まってる。
先日の館山釣行で、8本縒りのラインを巻いてあるリールにつけたルアーが、4本縒りのラインを巻いてある時より飛んだ気がした。
同じ号数なら、やっぱり8本縒りの方が飛ぶのかも知れない!
と思ったのだが、よくよく考えたら、8本縒りは0.8号、4本縒りは1号だったのに気が付いた…
飛距離の違いは、糸の太さとロッドに対するルアーの重量の適正もあったのだと思う。
やっぱり、PEラインは「4本縒り」が一番だと、自分は結論付けたい。
安さに勝るものは無い!
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