ワインバーでのひととき

フィクションのワインのテイスティング対決のストーリーとワインバーでの女性ソムリエとの会話の楽しいワイン実用書

ワインバーでのひととき セカンド(改訂) 43ページ目 手の平のブドウのあざ   

2013-02-17 22:07:58 | ワインバーでのひととき2改訂三話まで完
【43ページ】


 良子の前に置かれたワイングラスを手に取ると、口に近付け香りを

嗅いだ。

そして一口飲んだ。


「マスターごめんなさいね!

これシャトー・ラトゥールでしょう?」


 マスターは頷いた。


「和さんの話に意識が集中していたので、1杯目を入れてくれた時味覚が

わからなかったの!」


 良子がシャトー・ラトゥールを飲み干すと、二人は席を立った。

マスターが和音に紙を見せる。

和音は頷く。

良子は和音がお金を支払っているのを見たことがない。

今夜もポムロールのワインを10本持って、そのまま店を出てタクシーに乗り込んだ。


 タクシーが良子のマンションの前に止まり、タクシーから降りた二人はエレベーターに

乗って、良子の部屋のドアの前に立った。

良子がカギでドアを開けると、さあ、どうぞと言ってすぐに和音を招き入れた。

このことで良子は綺麗好きで、部屋の整理が普段からできていると和音が想像した。

 
 良子の部屋は1LDKで、リビングルームにはワインセラー、ワイングラスが並べられている

食器棚、ワインや料理本が見える本棚が置かれていた。

そして生活関連の物としてソファとノートパソコンが乗っているこたつがある。

テレビはなかった、たぶんノートパソコンで見ることができるのだろう。






日本スミレ5種入手 2-1 ゆうぎりとミスズ谷中千鳥と舞千鳥

2013-02-17 20:32:20 | 園芸店のスミレ
 今日は、大型園芸店の国華園に行ってきました。

昨年は2月10日頃に日本スミレを購入したのですが、今年はまだ

入荷していませんでした。


 今日こそは入荷しているのでは?と思って行ったのです。

ところが園内を見て回っても、日本スミレが置いていません。


 今年は入荷がないのだと諦めながらも、最後にもう一度園内を回りました。

すると奥の方のコーナーで陳列されていました!

1ポット298円と昨年より高かったので、5種5ポットだけにしました。


 最初に手に取ったのがゆうぎりです。

昨年のゆうぎりも、一昨年のゆうぎりも冬越しに成功しているのですが、

この品種を途切れささないように買いました。






 2番目に手に取ったのはミスズスミレです。

ミスズスミレも冬越しに成功していますが、これも品種保持のため購入。







 3番目に手に取ったのは、ミスズスミレの白花系です。

この品種は初めての入手になります。