8月2日の深夜、いや3日であったかもしれません。
帰宅途中、蔵前通りの辰巳橋交差点にさしかかると異様な雰囲気が待っていました。
数多くの道路工事関係者、眩しいばかりのライトの数、そして、道路は通行止め。
交差点を渡って振り返ると、巨大な鉄の橋がゆっくりと移動してくるのです。
交通渋滞の解消のために、辰巳橋交差点は立体交差工事の真っ最中です。
その鉄骨立体道路の組み立てが終わり、橋脚に乗せようと作業が始まったところでした。
その大きさにびっくりです。帰宅途中の人たちが立ち止まって見物モードに入ってしまいました。
気がついたらデジカメを出してバシバシとシャッターを押していました。
しかし、長いですね。
交差点の上に掛けるのかと思っていたら違いました。向こう側の立体道路になるようです。
やっと最後尾が見えてきました。この間、5分くらいでしょうか。
飲んで遅い帰宅途中でしたが、酔いがすっ飛んでしまいました。
想像を超える巨大な物体が移動してくる様子を見るとびっくりというよりも、感動すら覚えました。
このような陸橋は日本中どこでにでもあるでしょう。しかし、造られていくさまはあまり目にしません。
人間の叡智はすごいものだと感じました。
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