W師匠から上海(中国)のタクシー裏事情レポートが届きましたのでアップさせていただきます。
色々勉強になります。。
W師匠いつもありがとうございます。
(イメージ)
(以下、W師匠からのレポート)
【上海のタクシー乗車の際に注意していること】
上海では、私はタクシー(出租車)を利用することが多い。
「エロ」用途やそれ以外でも、タクシーは欠かせない。
日本では、もったいなくて全く利用しないにも関わらずだ。
ただ、地下鉄(地鉄)等の発達により、以前ほど頻繁に利用することはなくなった。
しかしながら、依然、重要な「足」であることには変わらないだろう。
まだ「アオかった」5年以上前、私は、中国の地方都市へ頻繁に訪問していた。
その訪問の際、タクシーにまつわるいろいろな「間一髪」を経験した。
例えば、
西安で、遠回りされて「プチぼったくり」を受けてしまったこともある。
徐州で、ドライバーにメーター操作されていることに気づき、文句を言って大幅に「マケさせた」こともある。
鄭州で、80キロぐらいで走っていたドライバーが、いきなり急ブレーキをかけ、前方車両に「カマ」を掘ってしまったこともある。
秦皇島で、ドライバーに案内されたサウナで、高額請求を受け、カネが足りなくて「連れ」と一緒に苦労した思い出もある。
又、これが一番ヤバかったが、ウルムチで、同じくドライバーに案内されたサウナで、誰もいない休憩室で一服していたところ、突如「カッコいい制服」を着た人たちが入場してきて、何とか凌ぎつつ無事出店するも、入口に「パトカー」が3台ぐらい止まっているのを目撃し「超ビビリーだった」経験もある。
タクシーには、「便利」な反面、「デンジャラス」な側面も存在するのだ。
上海は、そのような地方都市に比べて、幾分「セーフティ」だとは思う。
ただ、そういった「間一髪」経験が後押しをしているせいか、上海でのタクシー利用に関しても、ついつい私は「用心」をしまくってしまうのだ。
まず、必ず「流しのタクシー」を拾うよう心がけている。
「流しのタクシー」とは、現在進行形で道路を走っているタクシーのことだ。
停車している「客待ちタクシー」には決して乗車しないようにしている。
「客待ちタクシー」には、メーター等にどのような「細工」がされているか分かったものではないからだ。
特に4つ星、5つ星ホテルなどの駐車場に常駐し、遠方客にターゲットを絞っている「ホテルお抱えタクシー」などは最悪だ。
「ホテルお抱えタクシー」のボラれ危険度数は、極めて高いと想定している。
それらのホテルでのチェックアウトの際、よくホテルスタッフから「出租車、要不要?(タクシー必要ですか?)」などと問われるが、必ず丁重にお断りするようにしている。
乗ってしまった際には、かなりの高確率で、すごい勢いで「メーター」が上がっていくだろう。
もしくは「メーター」が、助手席等から全く見えない位置に配置されているパターンが考えられ、降りる際に「え、マジっすか!」なんてこともあり得るだろう。
そして、乗車する際は、例外を除き、「後部座席」に乗る。
上海をはじめ、中国のタクシーは「前部座席(助手席)」に乗ることが出来る。
「後部座席」に乗るのは、広いし、仮に交通事故などを起こした際でも、幾分「安全」だと考えられるからだ。
ドライバーから、仮に「置屋情報」などを入手しなければならない等の例外を除き「後部座席」が賢明だろう。
なお、目的地を告げる際、「請到~(チンダオ~)」という言い回しは、原則使わないようにしている。
「請到~(チンダオ~)」は省略して、「地名(目的地)」のみ言うよう、基本心掛けている。
中国語の一般的な参考書には、「請到、上海体育場」というように記載されており、「請到~」と言った後、「目的地」を告げるのが、丁寧かつ「セオリー」であるとされている。
だが、私はタクシーの場合、この「セオリー」を敢えて外している。
理由は「ボラれ危険率」が上がるからだ。
現時点での一般的中国人の「民意度」から考えると、「丁寧な人」イコール「与しやすい(ボれる)」という疑いがどうしても晴れないのだ。
又、地方都市を訪問していた経験から、「請到~(チンダオ~)」などという言い回しをした瞬間に、「アァー、シェンマ!?」という「逆切れ」に近い切り返しを受ける可能性も高い。
そういう理由から、「請到~(チンダオ~)」は基本省略することにしている。
参考書は、あくまでも「参考」に過ぎないのだ。
ただ、たまに「我想去(目的地)」の言い回しは、目的語を強調するため、使っているかもしれない。
さらに、目的地が「エロ」の場合、「エロ」を特定されるような場所は、原則指定しない。
「○○サウナに行きたい」という言い回しではなく、例えば「呉中路 和 桃紅路 的 交叉路口」というように「交差点」などを指定するようにしている。
これなら、万が一にも「通報」される可能性はないだろう。
上海では分からないが、地方都市では面白半分で警察に「通報」するドライバーが存在するのだ。
ウルムチ以外でも、私は、長沙でこれを経験したことがある。
ドライバーが挙動不審だったことから、案内された「酒店(ホテル)」付近で、20分ぐらい様子見をしていたところ、案の定「パトカー」がやってきたのだ。
従業員たちが「ウェイシェンマ?ガンマー?」だとか騒いでいたが、その「原因」が「私」だったことは彼らには知る術はなかっただろうと思う。
ただ、目的地に無事到着し、「ボラれない」ことが判明した際には、「謝謝(ありがとう)、再見(さようなら)」と礼儀正しく言うようにしている。
最後ぐらいは、礼儀正しくしたいからだ。
安全対策は、他にも「枚挙にいとまがない」が、皆さんは、一体どうなのだろうか。
(以下、ゴロー筆に戻ります)
上海と言えども悪質なタクシーは稀にいるのが現状ですので、色々と気をつけるに越したことはないですよね。。
最近また増えてきている感じもいたします。
もし、不運にも悪質タクシーに乗車してしまった際には、まず、携帯でもいいのでバシバシ運転手や車の写真を撮る。次に日本語でいいので誰かに助けを求める電話をしているパフォーマンスを出来れば大げさに。
これらを実行すると最小の被害か、若しくは被害無しで下車出来る可能性が高くなります。
まあ、私の場合ケンカしますけどね。。
皆様も、万一の際は上記の実行と、車内からで結構ですので私へ是非お電話を入れてくださいませ。。
色々勉強になります。。
W師匠いつもありがとうございます。
(イメージ)
(以下、W師匠からのレポート)
【上海のタクシー乗車の際に注意していること】
上海では、私はタクシー(出租車)を利用することが多い。
「エロ」用途やそれ以外でも、タクシーは欠かせない。
日本では、もったいなくて全く利用しないにも関わらずだ。
ただ、地下鉄(地鉄)等の発達により、以前ほど頻繁に利用することはなくなった。
しかしながら、依然、重要な「足」であることには変わらないだろう。
まだ「アオかった」5年以上前、私は、中国の地方都市へ頻繁に訪問していた。
その訪問の際、タクシーにまつわるいろいろな「間一髪」を経験した。
例えば、
西安で、遠回りされて「プチぼったくり」を受けてしまったこともある。
徐州で、ドライバーにメーター操作されていることに気づき、文句を言って大幅に「マケさせた」こともある。
鄭州で、80キロぐらいで走っていたドライバーが、いきなり急ブレーキをかけ、前方車両に「カマ」を掘ってしまったこともある。
秦皇島で、ドライバーに案内されたサウナで、高額請求を受け、カネが足りなくて「連れ」と一緒に苦労した思い出もある。
又、これが一番ヤバかったが、ウルムチで、同じくドライバーに案内されたサウナで、誰もいない休憩室で一服していたところ、突如「カッコいい制服」を着た人たちが入場してきて、何とか凌ぎつつ無事出店するも、入口に「パトカー」が3台ぐらい止まっているのを目撃し「超ビビリーだった」経験もある。
タクシーには、「便利」な反面、「デンジャラス」な側面も存在するのだ。
上海は、そのような地方都市に比べて、幾分「セーフティ」だとは思う。
ただ、そういった「間一髪」経験が後押しをしているせいか、上海でのタクシー利用に関しても、ついつい私は「用心」をしまくってしまうのだ。
まず、必ず「流しのタクシー」を拾うよう心がけている。
「流しのタクシー」とは、現在進行形で道路を走っているタクシーのことだ。
停車している「客待ちタクシー」には決して乗車しないようにしている。
「客待ちタクシー」には、メーター等にどのような「細工」がされているか分かったものではないからだ。
特に4つ星、5つ星ホテルなどの駐車場に常駐し、遠方客にターゲットを絞っている「ホテルお抱えタクシー」などは最悪だ。
「ホテルお抱えタクシー」のボラれ危険度数は、極めて高いと想定している。
それらのホテルでのチェックアウトの際、よくホテルスタッフから「出租車、要不要?(タクシー必要ですか?)」などと問われるが、必ず丁重にお断りするようにしている。
乗ってしまった際には、かなりの高確率で、すごい勢いで「メーター」が上がっていくだろう。
もしくは「メーター」が、助手席等から全く見えない位置に配置されているパターンが考えられ、降りる際に「え、マジっすか!」なんてこともあり得るだろう。
そして、乗車する際は、例外を除き、「後部座席」に乗る。
上海をはじめ、中国のタクシーは「前部座席(助手席)」に乗ることが出来る。
「後部座席」に乗るのは、広いし、仮に交通事故などを起こした際でも、幾分「安全」だと考えられるからだ。
ドライバーから、仮に「置屋情報」などを入手しなければならない等の例外を除き「後部座席」が賢明だろう。
なお、目的地を告げる際、「請到~(チンダオ~)」という言い回しは、原則使わないようにしている。
「請到~(チンダオ~)」は省略して、「地名(目的地)」のみ言うよう、基本心掛けている。
中国語の一般的な参考書には、「請到、上海体育場」というように記載されており、「請到~」と言った後、「目的地」を告げるのが、丁寧かつ「セオリー」であるとされている。
だが、私はタクシーの場合、この「セオリー」を敢えて外している。
理由は「ボラれ危険率」が上がるからだ。
現時点での一般的中国人の「民意度」から考えると、「丁寧な人」イコール「与しやすい(ボれる)」という疑いがどうしても晴れないのだ。
又、地方都市を訪問していた経験から、「請到~(チンダオ~)」などという言い回しをした瞬間に、「アァー、シェンマ!?」という「逆切れ」に近い切り返しを受ける可能性も高い。
そういう理由から、「請到~(チンダオ~)」は基本省略することにしている。
参考書は、あくまでも「参考」に過ぎないのだ。
ただ、たまに「我想去(目的地)」の言い回しは、目的語を強調するため、使っているかもしれない。
さらに、目的地が「エロ」の場合、「エロ」を特定されるような場所は、原則指定しない。
「○○サウナに行きたい」という言い回しではなく、例えば「呉中路 和 桃紅路 的 交叉路口」というように「交差点」などを指定するようにしている。
これなら、万が一にも「通報」される可能性はないだろう。
上海では分からないが、地方都市では面白半分で警察に「通報」するドライバーが存在するのだ。
ウルムチ以外でも、私は、長沙でこれを経験したことがある。
ドライバーが挙動不審だったことから、案内された「酒店(ホテル)」付近で、20分ぐらい様子見をしていたところ、案の定「パトカー」がやってきたのだ。
従業員たちが「ウェイシェンマ?ガンマー?」だとか騒いでいたが、その「原因」が「私」だったことは彼らには知る術はなかっただろうと思う。
ただ、目的地に無事到着し、「ボラれない」ことが判明した際には、「謝謝(ありがとう)、再見(さようなら)」と礼儀正しく言うようにしている。
最後ぐらいは、礼儀正しくしたいからだ。
安全対策は、他にも「枚挙にいとまがない」が、皆さんは、一体どうなのだろうか。
(以下、ゴロー筆に戻ります)
上海と言えども悪質なタクシーは稀にいるのが現状ですので、色々と気をつけるに越したことはないですよね。。
最近また増えてきている感じもいたします。
もし、不運にも悪質タクシーに乗車してしまった際には、まず、携帯でもいいのでバシバシ運転手や車の写真を撮る。次に日本語でいいので誰かに助けを求める電話をしているパフォーマンスを出来れば大げさに。
これらを実行すると最小の被害か、若しくは被害無しで下車出来る可能性が高くなります。
まあ、私の場合ケンカしますけどね。。
皆様も、万一の際は上記の実行と、車内からで結構ですので私へ是非お電話を入れてくださいませ。。