来年1月15日、日貿出版社に刊行される「水墨画の表現力を高めるために」は今までの技法書と異なる点がいくつありますので、ここでご紹介させていただきます。
まず、絵画における水墨画の立位置はどのようになるのか、について言及してみました。
そして水墨画を学ぶに当たって、個々の描き方や流派を超えて、昔も今も大事な共通点とは何かを、墨の表情としては「濃淡・潤渇」、身につける描法としては「点・線・面」であることに焦点を当て解説しました。
また作品づくりのポイントを、他の絵とも共通点が多い要素としては造形と構図について、異なる描法としては筆墨(筆法と墨法)について、具体的な作品とともに紹介しました。
本著はもっとも良いところの一つはQRコードつきで、今まで見ることのできなかった作画過程の動画がご覧になれることです。ユーチューブに作画の動画は少なくではありませんが、本に掲載する図版と一緒に見られることは画期的と言っても過言ではありません。身近に指導者がいない方、もしくは身体が不自由の方でも学ぶことができれば非常に嬉しいことだと思います。
さらに、私の指導を受けている翠風会メンバーの一部の作品を掲載し、水墨画の多様の表現もご覧になれますし、これからの水墨画方向性を知る一つのヒントになれれば何よりです。
ぜひ一度本をご覧になって、ご意見やご感想など寄せていただければ幸いです。
まず、絵画における水墨画の立位置はどのようになるのか、について言及してみました。
そして水墨画を学ぶに当たって、個々の描き方や流派を超えて、昔も今も大事な共通点とは何かを、墨の表情としては「濃淡・潤渇」、身につける描法としては「点・線・面」であることに焦点を当て解説しました。
また作品づくりのポイントを、他の絵とも共通点が多い要素としては造形と構図について、異なる描法としては筆墨(筆法と墨法)について、具体的な作品とともに紹介しました。
本著はもっとも良いところの一つはQRコードつきで、今まで見ることのできなかった作画過程の動画がご覧になれることです。ユーチューブに作画の動画は少なくではありませんが、本に掲載する図版と一緒に見られることは画期的と言っても過言ではありません。身近に指導者がいない方、もしくは身体が不自由の方でも学ぶことができれば非常に嬉しいことだと思います。
さらに、私の指導を受けている翠風会メンバーの一部の作品を掲載し、水墨画の多様の表現もご覧になれますし、これからの水墨画方向性を知る一つのヒントになれれば何よりです。
ぜひ一度本をご覧になって、ご意見やご感想など寄せていただければ幸いです。
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