ユーロな日々

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マドリー ディフェンスの意思統一ができていない [マドリー×ヌマンシア 4-3 リーガ 2節]

2008年09月15日 | 欧州2010-2003
勝ちましたが、ディフェンスがよくないです。
意思統一ができてない感じがします。それと今日はディアラの左右、グティとファンデルファルトが守備をしなかった時間帯、最終ラインの前でヌマンシアの選手がフリーになって冷や冷やしました。ディフェンスの意識というか、感受性が低すぎます。
全体に他人事みたいなムードがにじみ出ているとき、1点目のセットプレーからフリーの選手にヘッドを決まられたり、2点目のようにすごいシュートを狙い打たれます。
今日のメツエルダー、パッとしません。スピードがなく、センスが悪い。
やはりカンナバーロが入らないと、全体の統率者不在で、気の抜けたようなディフェンスラインになってしまうのでしょう。
それとディアラのほかにもうひとり、誰が守備意識をもつのか、はっきりさせておかないといけないでしょう。いきあたりばったりでは。

攻撃については、バルサとの力の差を見せ付けました。
バルサはヌマンシアを崩せなかったのに、マドリーは早いパスを入れて何度も崩しました。
リードしてた段階では、今日もいけると思っていたヌマンシアでしたが、鋭いパス回しで逆転されると、顔色が変わりました。

それでも終盤はまた気を取り直し、くいさがりました。
ロスタイムにマドリーがまた気のないプレーをしたので、あわやというシーンもありました。
しかし、今日はリードしたとき、もっと慎重にプレーすべきでした。
うかれて、いけいけにならず、もっとクレバーにプレーしていたら、マドリーは焦り、まったく違った展開になったかもしれません。
そうしたらマドリーは危なかったでしょう。少なくとももっともっと苦しんだに違いありません。

マドリー、こんな感じではCLは勝ち進めません。もっとピリッとしないと。

[マドリー×ヌマンシア 4-3 リーガ 2節]