ユーロな日々

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ひどいですね [バジャドリード×マドリー 1-0 リーガ 12節]

2008年11月16日 | 欧州2010-2003
幹部会でシェスターの解任について議論されたとメディアが報じているそうです。
ユベントスに連敗し、国王杯から早くも敗退したからでしょうが、前節のマラガ戦の内容などをみても相当ひどいわけで、しかもコーチにまかせきりでベンチにふんぞりかえっている尊大な態度をみれば、幹部会の姿勢は当然でしょう。
ファンニステイロイも半年離脱となれば、この先は不安いっぱい、といわざるをえません。シェスターも昨シーズン終盤の采配はひどかったわけで、こうなったのは当然といえなくもありません。

ゲームは前半、マラガが支配。マドリーはなにもできず。
後半、何かやってくるかと思いきや、それどころか早々に失点。
昨日みた広島や鳥栖のような見事な展開からのゴールでした。
駄目な原因は、グティにゲームメイクさせようという発想、ファンニスティロイがいなくなった今、ラウルを軸にしようという保守的な姿勢でしょう。
後半40分、ディフェダーのチョンボでゴール前にボールがころがったのに、責任感いっぱいのラウルは体が反応せず決められない。チームが好調ならこんなことはないのでしょうが、考え込むと駄目になるのです。
最後にサビオラを入れてもラウルを残したのでスペースがなく、持ち味が何もだせません。
グティはイラつき、ファウルを要求してプレーを富め、不満な仕草を連発する悪い癖。
エインセがまた熱くなってレッド。
ほんとうに酷いゲームでした。
シェスターはかっていませんでしたが、やはり、という感じです。
もしここから立て直したらホンモノですが、さあ、どうでしょう。

[バジャドリード×マドリー 1-0 リーガ 12節]