ユーロな日々

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真のタフネス *イラク-サウジ 2-1

2004年07月27日 | Asian Cup
負ければ決勝リーグに進めないサウジだが、後半が始まってもイラクのリズムだった。そして4分に先制される。ディフェンスの集中力が低い。寄せていく激しさがない。しかし先制されてから目が覚めたようにオフェンシブになる。たちまち5分後にヘディングのリレーで追いついた。
そのあともサウジの優勢が続いたが、イラクはGKのすばらしいプレーなどで追加点を許さない。サウジの攻めが続いても、それほど危険な香りがしない。
そして追加点を上げたのはイラクだった。
ボールを奪っての素早いカウンター攻撃。攻めあがったサウジのディフェンスは薄くなっていた。そこをついたのだ。

内戦状態にある国で、練習もままならない状況で、こういう戦いをしてくるとは驚きだ。真のタフネス。すばらしい。