本部に異動して一年になろうとする頃、また異動の話が出ました。
長年勤めてこられたおじいちゃん上司が定年退職されるということで、その後任としての異動でした。
古巣に戻ると、新しい上司が。
オヤジギャグ炸裂でしたが、元々オヤジギャグ大好きな私はゲラゲラ毎日笑って過ごせました。
そのうち仕事の後に飲みに誘われるようになり、おじさん達何人かと殆ど毎日飲みに行ってました。
仕事も、本部でしていた海外本社との交渉や物流の手配はそのまま営業所でも出来ることになり、自分の手配した注文を自分で管理出来るので楽でした(これまでは縦割り過ぎて不透明でしたし、進捗が分からず何度も問い合わせてました)。
業務部門も管理部門も経験した希少な存在ということで、新人教育も任されました。
上司からは、
「次の管理職を任せたい!そのためにこれから色々教えていく!」
と言われ、ようやく私の時代が来たと思いました。
でも、歯車はまた狂い始めていくのです。