防災減災調査特別委員会にて荒川河川事務所を視察しました。
24時間体制で岩淵水門を監視しているコントロール室にて説明を受けました。
仮に荒川が氾濫すると高島平地区は三メートルまで水没するとのことです。
荒川は明治までは隅田川が下流でしたが、水害により、20数年かけて昭和4年に工事が完了したそうです。
ちなみにロンドンの街区は写真のようにテムズ川が一番低いところにあり、建物は高台にあります。
東京は荒川の他、何本もの高い川の周りに住宅があり、そのことを意識せずに生活している住民が多いそうです。
日本の土木が世界一の源流を見た思いです。