建材工房店長です。
志太民芸家具を販売する建材工房の店長です。
写真は昔の桐たんすです。桐たんすもピンキリで
本物の桐たんすは矢張り高価だった様で女の子が
生まれたら桐の木を植えたと聞いた事があります。
桐の木はやわらかで硬い木に比べたら大きくなるのが早いから
生まれて結婚するまでには大分太い幹になるのだそうです。
庶民の桐たんすは総桐たんすではなく杉の板に桐の板を
薄くして張ったり杉材を使い塗装で桐たんすに見せていた様です。
引き出しを引いて見ると其れが解ります。
いつの世にもそういう事はありますがそれに比べたら
今の時代は婚礼箪笥が無くなり良い時代だと思います。