私が子供の頃はスーパーのお菓子売り場の陳列棚に、ミニサイズの紙芝居が置いてあり母にいくつか買ってもらっていました。
母から絵本や紙芝居の類の読み聞かせは一切してもらったことがなかったのですが「欲しい」と言えば、買ってくれていたので自分で読んで、自分の世界で楽しんでいました。
大事にしていた紙芝居も、いつの間にやら無くしてしまっていて当時を思い出しては「また読みたいな」と思っていたら、先日書店で似たようなものを見つけ当時のワクワク感がこみあげてきました。
紙芝居は第三者に対して読んであげたり、読んでもらうものなのですが当時は後ろから読みながら前の絵をみて「こうなってるのか」と仕組みにも楽しさを感じていました。
絵本とは違う紙芝居の魅力を調べてみたところ「絵、言葉、コミュニケーションを全て用いるため伝わりやすさが高い。ライブ感やぬくもりを感じることが出来る。聞き手を話に引き込みやすいこと」と書いてありました。
確かに絵本とも違う、テレビで流れるアニメとも違う、独特の魅力があるんですよね。
絵本お読み聞かせだとサイズが小さいので大人数を対象にすると、イマイチなんですけど紙芝居は学校の教室ぐらいでもイケます。
大人数を対象にして手軽に、聞き手の心をグイっとつかむなら紙芝居で決まりです。