社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

相田みつを『いのちいっぱい』

顔 仕事は なんでもいい 一生けんめいに 生きている人の 顔は みんな美しい 美しい顔に なりたい みつお

恒川光太郎『夜市』

2016-05-14 16:34:25 | 趣味(読書)
恒川氏のデビュー作であり、第12回日本ホラー小説大賞受賞作品だ。短編でもなく、長篇でもない。程良い中編。そして、ホラー小説?かと言うとそうでもない。しかしファンタジーから言えば、少しダークな作品だ。氏の基本的な作品が全て、この作品から生まれた気がする。ファンタジーの世界にダークな少し怖い世界を混ぜている感じだろうか? この作品には同じような中編の作品「風の古道」と言う作品も掲載されている。こちら . . . 本文を読む

恒川光太郎『金色の獣、彼方に向かう』

2016-05-14 16:07:11 | 趣味(読書)
恒川光太郎『金色機械』を読んだ。どうも色々調べてみると、氏の作品は短編が多い。短編が多い中で、『スタープレイヤー』、『ヘブンメイカー スタープレイヤーII』そして、『金色機械』と非常に少ない長篇を先に読んでしまったようだ。仕方がないので、短編の方に進む事にした。他に長編があれば誰か教えてほしい物だが……。   そしてこの『金色の獣、彼方に向かう』と言う短編集が今回の作品だ。しかも不思 . . . 本文を読む

恒川光太郎『金色機械』

2016-05-14 15:45:41 | 趣味(読書)
恒川光太郎氏の『スタープレイヤー』、『ヘブンメイカー スタープレイヤーII』を連続で読んだ。このスタープレイヤーのその後の作品を読みたい。が『ヘブンメイカー スタープレイヤーII』は昨年末に刊行されたばかりで流石に次の作品がすぐ出るとは思えない。 と言う事で、氏の過去の作品をまた例のごとく、手当たり次第に読む事にした。氏の作品の特徴や過去の履歴など殆ど知らずに……。 そして次に手にしたのが、今 . . . 本文を読む

恒川光太郎『ヘブンメイカー スタープレイヤーII』

2016-05-14 15:19:53 | 趣味(読書)
恒川光太郎『スタープレイヤー』が余りにも面白かったので、すぐその続編となる『ヘブンメイカー スタープレイヤーII』を読んだ。続編と言いながら、スタープレイヤーの条件は同じながら、主人公は全く別の新しい設定になっている。個人的には、最初の『スタープレイヤー』より、続編のこの『ヘブンメイカー スタープレイヤーII』の方が面白かった。そして、「元の世界に戻る」と言う願いを実行したら、との答えも今回記述さ . . . 本文を読む

恒川光太郎『スタープレイヤー』

2016-05-14 14:51:19 | 趣味(読書)
奥様が、借りてきた本2冊。一つがこの『スタープレイヤー』でもう一つが『ヘブンメイカー スタープレイヤーII』。どうもゲームのような気がしながら、とりあえずこの『スタープレイヤー』を読んだ。 ゲームのような気がしながらと表現したのは、ゲームならあまり気が進まないと言う意味だが…。 内容はゲームのような感覚で始まる新たなファンタジー物と言う感じで、結論からするとなかなか面白かった。なので、いつか主 . . . 本文を読む

東野圭吾『浪速少年探偵団』

2016-05-14 00:39:59 | 趣味(読書)
東野圭吾氏の作品は殆ど読んでいるはずと、思っていたが、読んでいなかった作品の一つだ。しかもこの作品は古い。初刊は1988年12月の単行本との事。当時の時代背景等も考えながら、この作品を読んだが、なかなか面白かった。今だとあるか分からないが、25歳の小学校の先生に、教頭先生が見合いの話を持ってくるなど、面白い。このしのぶ先生の設定も面白い。それは舞台が大阪だからなのだろうか? なんとなく、古き良き . . . 本文を読む

小杉健治『家族』

2016-05-14 00:18:13 | 趣味(読書)
小杉健治『決断』に続いて読んだ小杉氏の作品がこの『家族』だ。2009年にTBSの「月曜ゴールデン」ドラマになっているので、そこそこは評判になった作品なのだろう。   大筋のストーリーは面白かった。しかし、主人公の女性を含む裁判員制度で選ばれた裁判員と現実の内容やその思考内容が私とは余りにもかけ離れているように感じた。テーマとしては確かにシビアな現実だと思うが… . . . 本文を読む