社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

東野圭吾『浪速少年探偵団』

2016-05-14 00:39:59 | 趣味(読書)

東野圭吾氏の作品は殆ど読んでいるはずと、思っていたが、読んでいなかった作品の一つだ。しかもこの作品は古い。初刊は1988年12月の単行本との事。当時の時代背景等も考えながら、この作品を読んだが、なかなか面白かった。今だとあるか分からないが、25歳の小学校の先生に、教頭先生が見合いの話を持ってくるなど、面白い。このしのぶ先生の設定も面白い。それは舞台が大阪だからなのだろうか?

なんとなく、古き良き時代で起きる殺人事件をハッチャメッチャなドタバタで、解決するのが何んとも面白い。

浪速少年探偵団

書 籍:浪速少年探偵団
著 者:東野圭吾
発行日:1991年11月15日初版
発行者:鈴木哲 
発行所:株式会社講談社
定 価:本体571円(税別)

小学校教師の竹内しのぶ。担当児童の父親が殺された。家庭内暴力に悩んでいた児童と母親に嫌疑がかかるが、鉄壁のアリバイが成立。しかし疑念を覚えたしのぶは調査を開始。子供の作文から事件解決の鍵が、たこ焼きにあることに気づく。教え子たちを引き連れて探偵ごっこを繰り広げる痛快シリーズ、第一弾。

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