社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

大先輩の退職後は生活費が安い海外へのロングスティ

2011-08-03 07:27:26 | セカンドライフ

最近、会社で、投資信託や趣味の話をする機会が多くなった。定年退職後をどう考えるかを周りの皆に知って欲しいからだ。おそらく多分におせっかいな事になっているかも知れない。しかし現実は極少数を除いてその時が訪れて初めて考える方が多い。その時は確実にやってくるのに・・・最も仕事が趣味で、現場の仕事ができ、武器も持っており、管理職でない方は、何時までも会社から重宝される為、長く仕事を続ける事ができるのは間違いない。

さて、私が余りにも最近大先輩へプレッシャーをかけたかいもあって、大先輩もやっと気にしだした。先日、会社で話していると、大先輩曰く「退職後、海外で生活すれば1ヶ月10万円で暮らせるとTVで放映されていた」との事。そうマレーシアなどのロングスティプログラムの事だ。これなら日本の様に食べ物が高い所にいる必要はない。マレーシアやヨーロッパのスペインなども食費は安い(他にも安い所は多い。日本が高いだけだが)。大先輩は一応グルメらしいのでおいしいものを安く食べるのには大変興味がある。と言うことで、退職後は海外に行って暮らせば安く生活できると・・・。

さて、私の頭にすぐ浮かんだのは、ロングスティで奥様と海外に行かれて毎日何をするのだろうか?と言うことだった。

私曰く「ところで先輩、日本でもする事がないのに、海外のロングスティで毎日何をされますか?毎日奥様とどうされるのですか?」と。
大先輩曰く「ウーンそうだな。する事がない。毎日午後は別々に行動する様にしようか。そうしないと毎日喧嘩になるな!」と。
私曰く「先輩、午後別々は良いですけど、一人で午後何をされるのですか?」
大先輩「ウーン」と唸って、それ以上は先はなかった。

私はそれ以上言わなかった。大先輩はもちろん海外への出張等一人で行かれた事はない。行ったのも後輩達が、定年間際の慰労も兼ねて、後輩が全て手配しての、旅行でしかない。しかも出張先の面倒もほとんど後輩達が見たらしい。しかしその後輩たちの評判はいずれも良くなかった。

そう自分では何もできないししないのに、あそこに連れていけだの、ここへ行きたいだの最後はどこへも行かせてもらえなかったと愚痴ばかりだったと。

マアー大先輩の年の方はこう言う方も多いので愛嬌だろう(同じ年の方に失礼します!)。もっとも大先輩の友人達とはタイへは良くご旅行されているようなので、マレーシアと言わずにタイならなにかする事があるのかも知れない(タイに失礼します)

さて大先輩へは海外のホームスティプログラムより、まずは日本での退職後の楽しみ方を考えた方が良いと最近毎日言っている気がするのだが・・・。奥様とは別々の部屋でTVも別のようなので、なかなか大変だとは思うが・・・。これこそいらぬおせっかいかだ。

しかし定年退職後、生活費が安い海外でロングステイをされる方の例が最近PRされているが、半年間ロングステイするとして毎日何をするだろうか?


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