Webメモサービス「Quill」から「Springpad」へと完全に移行しようと計画したが、未だ完全移行していない。その原因と言うか私の早とちりとなるかも知れないが(多分にそうだ)、やはりそれぞれのサービスの目的が明らかに違ったからだと思う。私がWebメモサービスに求めたのはあくまでもシンプルで、簡単、高速レスポンスだった。
それでは、Webメモサービス「Quill」から「Springpad」へと考えた時に欲しかった機能は、リンクテキスト(ブックマーク)と文字修飾と思っていたのだが、実際は違ったようだ。本当の不満はなんだったのか?大変気に入っていたWebメモサービスQuillの本当の不満は何か?
これは最近、メモを取ると言うか、会社で色々考えをまとめる時に使うツール、そして突然メモしなければならない時に、メモ用紙がなく、瞬間的にメモルツールとして、最高のメモツールとなっているGoogle chromeのエクステンションQuick Noteの存在が明らかにしてくれた。そういつでも瞬間起動(ブラウザーは何時でも起動している)で即メモれる。高速レスポンス。簡単操作。どんどんメモれる。軽い。デザインも操作性も抜群。
流石にそこまでの操作性と起動性を、WebサービスのQillに求める事はできない。そして、あまりにも完成されたQuick Notesの機能と操作性。これは私が過去様々なメモツールを使ってきたが、ある意味このQuick Noteは究極のソフトだった。
と言う事で、原点に戻って再考する事にした。情報と言うか考えをまとめるツール。すぐ思いついた時に瞬間的にメモれるツール。それは高機能より、高速レスポンスの超シンプルなサービス。そうQuick NoteをWebサービス化したもの。と言うことでSpringpadを知る事になった「群雄割拠のクラウドメモサービス | Technolog.jp - ICTウェブマガジン」で紹介されていたSimplenoteを使ってみる事にした。
<Simplenoteを使い始める>
メールとパスワード(を2回入力)を設定して、新しいアカウントを作成。そしてすぐ使用開始。余りにも簡単。
画面のデザインで広告が邪魔だが、ほぼWindowsアプリのResophNotes(Simplenoteと同期できるメモソフト)と同じ。少しスマートと言った感じだろうか。シンプルと言う意味では、大変美しい。これはこれでなかなか良いのではないかと思う。家と会社での同期がどうなるか試す予定。
マルチタグの設定がResophNotesと少し異なるが、これもシンプルで良い。
と言う事で、当分はこのSimplenoteを試してみる事にする。このWebサービスにはかなり過度の期待をする様な気がするが、問題は今まで使ってきたWebサービスQuillの不満をこのSimplenoteが解消してくれるかにかかっているだろう。
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