社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

突然、大先輩と飲み会。セカンドライフの理想的な生活を送られていた。

2010-11-04 15:33:52 | セカンドライフ

月曜日の夕方、突然私を呼ぶ声が聞こえた。振り向くと久しぶりに、大先輩が会社に来られていた。仕事の関係より、飲む方やパソコン等でお付き合いがあった大先輩だ。実は今年の夏にも一回お会いしたが、その時は痔の手術で一切アルコールを飲む事ができなかったので、遠慮させてもらった。従って今回は、当然の様に飲みに行く事になった。

さてこの大先輩は70歳前後のはずだが、当社の工場で、週数日のアルバイト契約でまだ働かれている。これも凄いが、なんと毎週ゴルフに行かれているらしい。もちろんコースだ。更に週数日はゴルフの打ちっぱなし場で練習されているとの事。二万円のプリペイドカードを購入すると1箱が500円から350円になるので、このプリペイドカードを利用しているらしい。現役の時は、毎週コースに行く等はとてもできなかったらしいし、且つ今では現役の時よりスコアーの5以上は上がっているとの事。

凄いのは、ゴルフは一人ではできないので、一緒に行く知り合いを作ったとの事。この辺が大先輩は流石に用意周到だ。ゴルフをする事で、仲間にも会えるし、ゴルフも楽しめる。まさに一石二鳥だ。最もかなりお金がいると思うが・・・。

大先輩の趣味がもうひとつ。写真だ。しかもデジタル一眼レフはニコンの一桁らしい。昔からとことん凝られる方だったので、やはりと感じた。そしてこのデジカメを持って、こちらは奥様と二人で撮影に出かけるとの事。撮った写真は、コンクルール等の応募や公表される事は一切しないらしい。他人からいろいろ言われる事が嫌いとの事。従って、クラブ等にも入っていないらしい。つまり自分で撮影する事が好きなのだろう。

そして、一日毎日2万歩以上歩く用にしているとの事。要は歳をとったら健康が一番で、そうでなければ好きな事もする事ができないとの事。まさにその通りだと痛感している。

この大先輩は、理想的な生活を送られていると感じた。趣味のゴルフと写真を中心に合間にまだ仕事もされている。普通この様な生活はなかなかできない。ゴルフには仲間がいるし、お金も必要だ。年金だけで補うのは普通できないだろう。そして趣味として楽しむほどゴルフが好きであり、且つその腕も必要だ。これらを満たして、且つ毎週コースにでるのだから、本当に毎日を埋める事ができるだろう。理想的なゴルフ三昧だろう。残念ながら私は、そこまでゴルフ好きではない。

一方この大先輩は仕事の上でも、私から見ると、大変面白い経験をされている。60歳を超えられてから3年(?ぐらいだったと思うが)程、シンガポールに単身で駐在されていた。仕事はもちろんの事だが、休みには近くのインドネシアにゴルフに行かれていたようだ。また60を超えてから一生懸命英会話を勉強されていた。これらの経験も今いきているのだろうが、仕事も趣味も充実されており、羨ましい限りだ。


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