先週末の金曜の夜に再びユーロへの投資を決意し、ユーロ購入を決行した。案の定と言うか週明けの月曜日には120円に急騰した。ギリシャの支援がドイツ等で決定したからだが、この時に利益確定売りを考えた。つまり約3円の為替差益を取ろうとした。しかし決行しなかった。まさか一日では再度下落はないだろうと・・・。あと一日待ってからでも、別に遅くはないだろう。
結果は、翌日には再度下落した。これで別に損をしたわけでもないから、悲観的になる必要もないのだが。但し今回は改めて為替で儲けようとする場合には、欲をいれてはならないと言う事を再認識した。小金を貯めて行けば確実に儲かるのに、もう少し待てば大儲けができる等考えては失敗すると言う事だ。この辺はある意味ドライに割り切って、変化幅を設定して、それで利益を確定する方が確実だろう。
とは言いながらこれがドライにできる程人間はなかなかいないだろう。
今回で週明けの月曜の時点で考えられるパターンは
- 1ユーロ120円だが、再度円高になり、ユーロ安になる
この場合は、一旦120円で売って、利益を確定する。そして下がったらまた、再購入すれば良い。長短期間で2回儲けられる。
- 1ユーロ120円だが、更に円安になり、ユーロ高になる
この場合でも、一旦120円で売る。そして何もしない。
これができれば、全く問題はなく利益を積み上げられる。
- 1ユーロ120円だが、このまま横ばい。
このパターンを予想したから、1日待ったのだが、まさか1日で上記1になるとは・・・。
と言う様に、冷静になれれば良いが、欲が大きく、急激な変化の中では、なかなか思ったようにははならない。
さて、今日現在まだ円高・ユーロ安の為、再度ユーロを購入すると言う道が残っている。と言う事で、再度116円から115円まで円高が進むようだと再度決行するかも知れない。
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