つい一週間前であったが、朝日新聞の大阪経済版に『松本引越しセンター倒産』の記事が掲載されていた。
当市は、あまり著名な企業の誘致もないまま非常に苦しい経済情勢の中で、自然と市内への交通の便利のよさで成り立っている郊外型の町であるが、さすがにこの記事にはショックを受けた。
松本引越しセンターは関西では、TVコマーシャルもゾウさんのイラストをトレードマークとして流しており、私的にも親近感の沸く会社であった。近くの外環に社屋があったので、よく知る会社でもあった。
引越し専業の国内大手としては
- アートコーポレーション 635(売上:億円)
- サカイ引越センター 457
- ハトのマークの引越しセンター 303
- 引越屋グループ(アリさんマーク) 254
- 松本引越しセンター 60
となっていたらしいが、やはり原油高騰が響いたのは確かだと思うが、社内での内紛もあったらしい???
当市に住むものとしては非常に残念であるし、何とか再生して貰いたい物だと思う。
※何時も思うが、会社倒産の背景には、銀行の融資がそのキーとなっている。今回もその原因の一つにあげられていたが、銀行の役割がどうも既におかしくなっているのかも知れないと考えている。
ガソリンの高騰で、影響を受けるところが多くの業界に出てきているが、便乗値上げだけはしてほしくない。
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