社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

新サーバーのリモートソフトはWindows標準のリモートデスクトップ接続を使う事にした

2010-03-16 07:40:40 | ITについて

新サーバーとリモートソフトReal VNCの相性?(極端に操作が遅い)の続きとなる。私の結論を先に述べると、サーバーをリモートで操作するソフトとして、新サーバーには、Windowsのリモートデスクトップ接続を使う事にした。

理由は、RealVNC(を含む他true remote等のソフト)は正常に動かなかったが、リモートデスクトップ接続はいとも簡単に動作したからに他ならない。実はRealVNCが正常に動かない事で、今回初めてWindowsのリモートデスクトップ接続を試した。通常はWindows( XP以降)の標準機能であるこのソフトを先にトライすると思うが、一昨年会社に復帰後、IT担当者が使っていたのがこのRealVNCだった事から、以降RealVNCがほぼ標準のソフトだろうと思って使い、そのまま今回のリモートデスクトップ接続を知らないできた。ところが今回の新サーバーを動かす中で、ノンビリRealVNCが動かない原因を探っている時間はない。先週1日と昨日半日程トライしたが、原因はつかめなかった(前回掲載したが、その正常に動かない原因として考えたWindows 2003サーバーのEdtionの違いは問題ではなかった。32ビット版だった)。

私が欲しかったのは、RealVNCと言うソフトではない。もちろんRealVNCの最大の特徴である

  1. リモート操作するPC側での操作がそのままリモートされるPC側で再現される
    遠隔操作でPCの操作をしながら、教える使い方では、この機能は最大のメリットとなる。
     
  2. プラットフォームを選ばない
    リモート操作したいサーバーがWindowsやMac OS以外、つまりLinuxを対象とした場合には、これが武器になる(フリーソフトとしてはRealVNCしか選択肢がない?)

が欲しかったわけでもない。上記の1は必要がなく、むしろ無い方がそのレスポンスは理論上早いと思われる。上記の2は当社のサーバーやクライアントPCの規定から、Windows以外はありえない。むしろWindows XP Professionalが当社の標準OSと規定されている事から、リモートデスクトップ接続はOSに標準で付いている機能(つまりタダ)となる。

リモートデスクトップ画面 と言う風に、今までさんざんRealVNCにお世話になりながら、今回はWindowsリモートデスクトップ接続を持ち上げているが、これも仕方がない。ネットで探してもRealVNCがうまく動作しない原因がつかめないし、これ以上時間をかける余裕がない。私が欲しいのは、あくまでサーバーを遠隔操作できるソフトであり、それがMicroSoftだろうがフリーだろうが構わない。

※左記は、このWindowsリモートデスクトップ接続でサーバーに接続した画面。左上側のブルーのウィンドーがこのサーバー側のデスクトップで、壁紙も設定していない為、非常にシンプルだ。

むしろ、高いお金(Windows 2003サーバー+30CALライセンス分)をMicroSoftに払っている分、これらのソフトがMicroSoftからフリーか標準で提供されているべきで、今回は当然の帰結になっただけと思う。

逆にLinuxでサーバー等の構築をする場合は、OSに高価な対価を払う事はないが、その分、技術が必要であり、当社ではこの分(技術料)をMicroSoftに払っているようなものだ。つまりMicroSoftをもうけさせている事になる。

しかしマアーこの辺は仕方がないと思う。Unixと同じLinuxをサーバーに採用したら、とたんにサポートできる人間が親会社のIT部門や各事業部門にいるとは思えない。

と言う事で、今回はなんとも安易にRealVNCからWindowsリモートデスクトップ接続に切り替えて使う事にしたが、本当はくやしい。動かない原因を探りたい・・・。もっともこのような事は、ちょっとした設定の違いなどで動くのだが・・・。いつか偶然に発見し、あるいは発見され、なーんだこんなしょうもない事でとなるのが、おちだ!!!


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