車検(その1:当家の自動車購入歴)の続きだが、前回で述べた車検の代車:スズキのパレットの使用感を掲載する。
私が購入した車の傾向から、その対象となる車の種類がわかると思うが、この中に今回のパレットも入るような気がする。もっとも今の車の前に使っていた車が三菱のトッポBJと言う車であり、この後継にもっとも近く私が選んだのは、ダイハツのタントだった。しかしダイハツの営業マンが気に入らなかった事とその値段に閉口したから結局ダイハツの車を買うのはやめた。更に余りにも売れすぎている事が身近なところで実感されこのメジャーさも、購入対象から外れた原因だ。
と言う事で、近い内に車を買い替える事はないが、今回は車検の代車と言う事で、将来購入の対象となるかも知れないスズキのパレットと言う軽自動車について試乗できた感想を掲載する。
まず最初に、よく行くホームセンター:コーナンや家電量販店:ジョーシンや古本屋:ブックオフへの往復を2日間したが、なかなかその乗り心地を楽しむ事ができた。運転直後:つまりしょっぱなからすぐ慣れて運転をしたが、最初重い車をやっとの思いで動かす軽自動車(車体は重いがエンジンはパワーがない)特有の感覚を味わうが、その何とも言えない感覚と、ワンボックスカーの上から見下ろすような一種独特な感じを得る事ができた。
最も上から見下ろす感じは実際はありえない為、車体は低いが、運転する座高は高いと言うなんとも言えない不思議な条件が、その運転席からの見栄えを作っていると言う事になるのだろう。
この不思議な感覚と同時に最近(最新型と言うべき)の車の状況がつかめたのも大きい。
つまり、最近の車の事情とは
- 車のキーが遠隔操作のON/OFFのキー(ドアーの開閉)と、なんとエンジンを掛けるキーなのだが、キーを差し込むタイプから、キーを社内に持っている事だけの機能に変わった事だ。
この不思議さに慣れるのはかなりの期間を要すると思うが、残念ながら今回の代車の期間(私が運転できるのは2日のみ)では慣れる事は出来ないだろう。しかしマー世の中も変わったものだとツクヅク思う。
- エアコン等の制御つまり運転席の真ん中の下側に位置していたメカニカルな操作(外気取り込み、霜取り等)が完全に電子化されていた。勿論運転席のスピードメータやシフトレバー等の表示ランプも完全に電子化されていた。
- 後部座席のドアの閉め方は、完全自動になっており、途中で放置しても自動(油圧?)でしまる様になっている。これは便利な反面、危険さを伴うと思うが、前者を優先しているようだ。
何れにしてもこの車:スズキのパレットは外形から受ける感覚と実際の運転した感覚が恐ろしく異なる車だと思う。
しかし外見だけで判断する必要はない為、自由な発想で購入する車を選べばよいと思う。私的にはこの車がえらく気に入った。
おそらく、これが車検の代車に、パレットと言う新車を採用した最大の理由かもしれない。この車を購入した時の営業担当の方は既に別の支店へ転勤されたが、後任の方が考えた策としては最善の物と思う。私が考えすぎかも知れないが・・・。
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