社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

公民館フェスティバル2010年

2010-05-20 07:24:06 | 日本語教室ボランティア

今年も5月15日(土)~16日(日)に市民総合センターで公民館祭りが開催された。雨が降らなかった事もあり、かなり盛況だった。私は毎年、奥様がコーラスで出場するのと当市「にほんごきょうしつ」恒例イベント「外国人の主張」の記録の為に、撮影と「さくら」になりに出かけた。今回はPanasonic LUMIX FZ18の性能(コンサートホールでの撮影)を試す意味が私に取っては大きかったのだが、この試し撮りと最後は参加者全員の記念撮影のカメラマンとなった。

DSC09495 DSC09493 正面入り口の看板
DSC09504 DSC09507 格安の出店
DSC09477  DSC09527 奥様のコーラス

「外国人の主張」今年はパキスタン、タイ、オーストラリア、フランス、中国、インドネシア、ペルーの学習者が参加

毎年思う事だが、この「外国人の主張」は、学習者のにほんごきょうしつでの学習成果を披露する大きなイベントでもあるが、また次の一年を考えた時に、来年まで何人がまたここで会えるだろうか?と思い事を毎年思い知らせてくれるつらい場所でもある。これはにほんごきゅしつお花見2010年でも感じた事だが、新しい出会いでもあり、別れが来る事への不安を募らせる。

昨年、このイベントで参加してくれたインドネシアの学習者と会って話したら、来年の1月には帰国との事。毎年出会っては分かれを繰り返している。ここ数年インドネシアの学習者と結びつきが強かった為、流石にその彼まで帰国するとつらい。

今年のお花見で初めて会ったフランスの高校留学生。コミックやアニメが好きで、日本語を独力で学び、わざわざ日本語を教える高校に片道2時間の通学で通い、日本の高校に留学したとの事。帰国しても必ず日本の大学に入学したいと話していた。しかし今年の夏には帰国してしまう。

ペルーの学習者も私は始めて正月の日本語教室の新年会?でも実際は送別会となりそうで、会ったが、ここ5ヶ月あまり色々なイベントで彼とも親しくさせてもらった。しかし今年の秋にはペルーに帰国するとの事等・・・。

一方新たな出会いも増えている。最も私は最近イベント主体で、通常の日本語講師ができていない為、その様子は奥様からしか聞けていないが、どうもまた学習者が増えているらしい。当分はイベントしか参加できないが、それでもイベントだけでも、学習者が先生と読んで慕ってくれるのはありがたい。これだけでもボランティアをしている事が報われる気がする。

そして最後は、この「外国人の主張」を録音したICレコーダーからCDを参加者分作成し、参加者の発表写真と共に配る事になりそうだ。今週のにほんごきょうしつしか来れない学習者もいる為。

それにしてもデジタルデータでよかった。一枚約1時間のデータをアナログならリアルタイムの時間がかかり、とてもそんな事はやっていられないが、WMAファイル形式の音声データ×6枚分を1時間もかからずCD-Rに焼く事が出来た。最近のICレコーダは便利になったものだ。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿