社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

またデジカメへの物欲が湧いている。デジタル一眼の中級機かミラーレス一眼コンパクト機で悩む毎日だ。

2012-01-19 07:26:19 | 趣味(デジカメ、写真)

最近またデジタルカメラが欲しくなっている。もう何台ものコンパクトデジカメや一眼レフ、ミラーレス一眼レス、ネオ一眼を買って試してきたが、なかなか満足していない。が少しずつ自分がどんな物を欲しがっているかが見えてきた。今まで購入してきたデジカメが無駄でなかったと思っている。勝手に私がそう思っているだけで、奥様から見ると相当な無駄に見える様だ。それは当たり前だろう。しかしそれでも許してもらえるのは、私のデジカメが私の趣味なのと、その結果、奥様がかかわっている市の色々なイベントで役に立っているからに他ならない。この市のイベントの為に、高速なAF、連写、高速書き込み、暗い場所での撮影、広角から望遠等のほぼデジタル一眼の性能を求めてきた事になる。

しかしそれは色々試した現在のデジタルカメラの結論であって、最初からデジタル一眼だけでカバーできるものでもなかった気がする。SONYの入門機α200にタムロンのズームレンズ18ミリ~200ミリ(35ミリ換算:27ミリ~300ミリ)を使用して撮影したコンサート撮影では、被写体ぶれやそもそもAFが合っていない写真を量産した。室内のバレーボール等の運動の撮影でもフラッシュ無での撮影ならこれも同様に、CANONもSONYの入門機では満足な写真を撮れなかった。FUJIFILMのネオ一眼FinePix F6000fdが思った以上にこういう場面では威力を発揮した。

暗い暗所撮影では昔からFUJIFILMの製品が強かった為、室内撮影が多かった私としては、どうしてもFUJIFILMの製品を多く試す事になった。しかしSONYが裏面照射型CMOSセンサーを開発してから、この暗所撮影に関しては、一気に他のメーカーでもカバーできるようになり、製品選択の幅が広がった気がする。そしてミラーレス一眼の登場とこのカメラの弱点と思われたAFの高速化も実現され、いろんな意味で、私が欲しい機能を持った製品がデジタル一眼だけではなくても手に入る気がしている。

マアーこの辺は、SONYのα200本体をα33に買い替えて、タムロンのズームレンズを使用した結果、同じレンズを使っても本体の進化で、失敗の少ない写真が取れる事が立証された。SONYのミラーレス一眼を試した事で、この一眼でも満足なのだが、一段上のクラスを試したいと考えていた。

候補を考えた場合に、同じSONYの上位クラスと別のメーカーを試したいと言う欲求から、CanonとNikonを考えた。カメラと言えばこの2強となる。CanonはコンパクトデジカメCanon IXY DIGITAL L4と入門一眼レフEOS Kiss Fを使用しているが、不思議とNikonは使用した経験がない。Nikonのデジタル一眼レフの初級から中級機を考えると候補は、D7000と考えていた。入門機としてSONY α33とCanon EOS Kiss Fを持っているからだ。

元々どっちもと言うか一眼レフの価格が劇的に下がった時に、衝動買いをしているパターンだ。そのタイミングは、生産中止や発売終始前と言った場合だった。SONYの製品に何か思い入れがあるわけではないが、ミノルタの系譜だからだ。フィルムカメラの時代にはミノルタのカメラとレンズを持っていたからだが・・・。

さて、Canonの入門機では今EOS Kiss X5とX50があるが、それでは候補はと言うと、一段上のEOS 60Dだ。あるいは7Dを考えていた。

しかし、NikonもCanonも中級機以上になると価格もそうだが、カメラ本体が異常に重くなる。これが実はずっと私が長い間中級機を購入しなかった理由の一番だ。そう重い。そこまでして執念で写真を撮る程、写真への情熱はなかったと言う事だ。しかし、最近はこの中級機が、市などでのイベント撮影の失敗を更に少なくすると言う事が考えられ、自分のプライドの為に、購入しても良いかなと考え始めている。しかしそれでも、中級機までだろうと・・・。それ以上のカメラを操る能力や才能は私にはないと思っているからだ。写真のセンスもだが・・・。従って、失敗とならない写真が取れれば良いだけだ。

さて、SONYのデジタル一眼レフ(ミラーレス)を考えると、NEX C3、NEX 5NのNEXシリーズとα33(既に生産中止)、α55と言うシリーズがあった。ここにNEX 7とα66とα77が登場した。さて問題はα55だが、ずっとどうなるだろうかと考えていた。が

デジタルカメラ「α55」の国内向け生産が終了 - ITmedia デジカメプラスでついに結論がでた。SONYのデジタル一眼のαシリーズはα66とα77の2機種のみになる。そうαシリーズはあくまで、一眼レフの形をした中級以上の位置づけへと向かう事になりそうだ。これはNEX 7を除けば、NEX C3やNEX Nの価格が大幅に下げって来ている事も影響している。そして、α33とα55の価格帯とクロスする為、その位置づけが難しいと言う気がしていた。

そうすると当然入門機のα33の上位で考えられるのはα77だろうが、しかしこれも重い。余りにもα33が軽い。小さい。やはり中級機はもう少し様子を見よう。

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CCF20120118_00004 左上:Canon EOS 60D。
2010年9月発売の中級機。今なら相当安くなっている。
上:PENTAX Q
昨年発売の超小型レンズ交換デジカメ。
左:Panasnic LUMIX FZ150。光学24倍の高倍率ズーム機。高速AFと連射可能。撮影後の記録も高速。
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昨年発売の2代目SONY NEX C3。更にコンパクトに。まさに気軽に持ち出せる一眼だ。PanasonicのLUMIX GF2やGF3そしてGX1とはデザインの好みで別れる所だろう。もちろんオリンパスのPENシリーズもだが。
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SONY α55そしてα65.α65の最大の特徴はAPS-Cサイズで、最高解像度2430万画素。これは、Canon EOS 60Dを超えるが・・・。
少し前の上位の機種が良いのかそれとも進化する新しい機種が高性能なのか?この辺は未だにわからない。しかし確実に新しい方が進化しており、使い易いのも確かだが。

ところで、一眼レフを主に使うとコンパクトデジカメやネオ一眼(一眼レフの形をしたレンズ交換不可の高倍率機)との差がどうしても、最近気になっている。そうAFのスピードと撮影した後のフラッシュメモリーカードへの書き込み時間だ。撮影する時には、歩きながらでもバッグやポケットから取り出したら、キャップを外し、電源を入れて、立ち止まりすぐ撮影、もう一枚を同じ場所で繰り返す。このような街角での撮影をしないだろうか?

私は、最近奥様と外出した場合でもコンパクトデジカメを持ち歩き、面白いと思った瞬間にはさっと撮影するが、この時に、AFのスピードと記録カードへの書き込み時間が今までのデジカメではそろそろ耐えられなくなっている。昨年購入した展示品のFUJIFILM FinePix F550EXRが、このAFのスピードや記録スピードがかなり良くなっている。それに画質を求めると、高級コンパクトデジタルカメラかミラーレス一眼となろう。ネオ一眼の様に高倍率はあえて妥協すればここにミラーレス一眼の小型起動性が求められると言う事になる。高級コンパクトデジタルカメラを全部は調べてはいないが、FUJIFILM X10を販売店で使ってみたが、どうも私の希望を満たしてくれなかった。そうAFも記録時間も遅かったと言う事になる。

そしてよくよく考えると、SONYのNEX C3が最も私の要求を満たしてくれそうだ。ズームレンズキットで約4万円と値段が相当安くなっている。画質に関しても高級コンパクトより優位だ。昨年発売されて評判になった、PENTAX Qも興味があるが。PanasonicのLUMIX GF2も安くなっているし。

もう一つの条件に、できるだけ撮影枚数が多い方が良い。つまりバッテリーの問題だ。同じバッテリーを予備に充電して持っておく事である程度対応はできるが、これも案外侮れない条件だ。PENTAX QもPanasonicのGFシリーズも少しバッテリーでは弱い。これはSONYのNEX C3では、昨年機種より大幅に改善されて来ており、案外こう言うところも購入する条件になりそうだ。まあー各メーカーがどこに重点を置くかとそれが消費者に合っているか?で結果が出るだけだろうか。と今の所色々考えるのが楽しい。


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