社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

株・投資信託全滅全滅の中で貯蓄をどうするか?(オーストラリアドルの定期預金に投資)

2009-01-13 20:35:25 | 日記

確定拠出年金(401K)も個人で行なっている投資信託も一昨年と昨年は全て全滅の状況だった。といって、全額貯蓄を定期預金に預けるかと言うとおもしろくない。しかし、とりあえず、切れた定期が普通預金に入っていたので、インターネットバンキングでスーパー定期預金(0.65%)に預けた。便利になった物とつくづく思う。ネットで簡単に取引ができる為、明細も含めて、夜に考えながらゆっくりできるのはありがたい。また利率もネットバンキングの方が高いし・・・。

さて、定期以外では何に投資するかが最近の課題でもあるが、全て定期預金でやると言うのも面白くない。かといって投資信託はと言うと、現在投資している物で様子見の状況である。これ以上新しいのに投資してもリスクが多いだけである。かといって直接株に投資するか?と言ってもこれも当社の株(つまり持ち株会)に投資している為、これ以上する気も起きない。他の株も塩漬け状態でもあるが・・・。不動産への投資でマンション投資の話も以前はよく電話が掛かって来たが、最近は殆ど無くなった。説明するまでもなく、不動産価格の暴落が始まっており、サブプライムローンがトリガーとなった事が、知られた事もあり、最近勧誘が激減している。

と言う事で、投資する物がない。さて困った。普通預金にそのまま預けているか???

と思っていたところ、最近奥様の事務所に、証券会社や銀行がやって来て進めるのが実はオーストラリアドルの外貨定期預金である。日本一国だけの円高の中で考えると、ドル安やユーロ安を利用して、為替利益を得る事を考えるが、金利とリスクを考慮して、結局オーストラリアドルを定期で運用する事にした。

処理は簡単で、また住友三井銀行のインターネットバンキングで、外貨預金の口座を開き、日本円の総合講座から50万円程度を、1年定期のオーストラリアドルで預金する事にした。金利は年約2%弱である。金利と手数料を考慮すると元本割れとなるが、為替利益を考えての事である。つまり

  1. 金利は2%
  2. 円からオーストラリアドルへの手数料2.5%
  3. オーストラリアドルから円への手数料2.5%
  4. 最低、為替レートが同じと仮定しても、2年半預けないと手数料だけで元本割れとなってしまう事になる。
  5. 為替レートが65.51円(三井住友)で今後更に円高になると更に元本割れをおこす。逆に円安になると、そのタイミングを待って定期の自動継続と解約を使い、長期で考えれば投資にはなると思っている。同じように米ドルとユーロも考えながら外貨預金を考えていくつもりでもあるが、それにしても金利で儲けるか、為替レートで儲けるか難しいところではある。米ドルとユーロは為替レートでの変動による利益確保しかなく、そういう意味で言えばオーストラリアドルも金利が以前より落ちてきているので、為替変動(円安)による利益を望むしかない。何れにしても将来変動するタイミングで、円に変換すればよいのだから長期的な視点で、考えていけばよいと考えている。

と言う事で、先日50万円程オーストラリアドルで定期預金し、奥様も地銀で同じようにオーストラリアドルで定期預金をした。さてどうなる事やら・・・。

※参考までに言うと、日本の場合には、銀行が独自に外貨預金を行なっている為(全てではないが・・・)、為替レートも手数料も銀行によって異なっている。上記で私が外貨預金した三井住友は往復5円だが、奥様の預けた銀行は往復4円だった。但し為替レートは三井住友の方が有利(より円高2円近く)だった。


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