一昨日つまりIT担当者が工場に行ってしまった直後、部署内の方から相談があった。要は自宅でNTT西日本のフレッツ光プレミアムでインターネットには接続できるのだが、VPN(Virtual Private Network)ができないとの事。
エラーナンバーとそのメッセージを教えて貰い、社内のFAQで調べるが、どうもそのFAQの対応では片付かない予感がして、情報部門の知り合いに相談する。考えられる対応をメールして貰ったが、いづれにしてもルーターの問題であり、PC側の設定は問題はなさそうなので、ルーターの取説を持って来て貰う事にした。
その担当者は、ルーターの言葉も分からない為、フレッツ光プレミアムの導入のマニュアルのバインダー(CD-ROMに詳細マニュアルが入っている)を持参して来た。
一応、ざっとその初心者用のバインダーのマニュアルを読んだ上(つまりこれでは分からないので)、結果CD-ROMの詳細マニュアルを読む事にした。
さすが、NTTと言うかバインダーのマニュアルを読んだ時点で最初は、何かどうなっているかハッキリ言って分からなかったが、すぐ推定できた。CD-ROMのマニュアルを読んだ事でハッキリした。
しかしNTT(西日本だけ?)は、業界用語をどうして使わないのだろうか?例えNTT用語であったにしても補足で、業界用語で補足してあれば、モット時間も掛からなかったのだが・・・?
※ハッキリ言って、NTTはもうダメかも知れない。
NTT西日本用語(マニュアルやWebに掲載) | 一般用語(業界用語) | |
1 | ONU(回線終端装置) | モデム |
2 | CTU(加入者終端装置) | ルーター |
知らない人から見ると、上記表現はどちらもわからない事では同じである為、どうでもよい事の様に思えるが、何かあった時に、混乱させる元となる。パソコンショップに並ぶ製品で、NTTの言葉を使っている製品はない。
従ってNTTがどうして独自の名称を付けているのかが不思議である。混乱をまねくばかりである。
さて、問題はネットで「レッツ光 VPN」で検索すると、出るわ出るわで、NTTのレッツ光でのVPN接続が山の用に問題を起こしている事が分かった。と言うかつい先日(いつまでかは調べていないし調べる気もない)まで、VPN接続が出来なかった事である。
取り合えず、ルータ(NTTの名称CTU)をPPPoEに設定して貰い、制限が発生するがVPNを試して貰う事にした。その為にCD-ROMのマニュアルの指定ページをメモして、設定方法とパラメータを教えて、やったが、成功できたか?結果はまた今日分かるだろう?
これの調査にほぼ半日費やした・・・。
NTTの光フレッツでVPNは鬼門らしい。と言う事で社内では私的には推奨しない事にした。
他のADSL系やケーブル系では、この様な問題が発生した記憶がない。
つまり、インターネットに繋がった時点でVPNは、間違いなく繋がる事が今までは当たり前だったのだが、さすがNTTだと感心した。ネットでも色々指摘されているようなので、余りこれ以上言いたくもない。
結果を早く知りたいものだ・・・。
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