先日の朝日新聞のチラシにビックリした。実は奥様が私の趣味や好みを理解し、チラシや図書館等からでも、適当に抽出・借りて来てくれるのであるが・・・。
さて、今回のチラシを見て、チョット驚いた!当市の周辺には著名な家電のディスカウントショップ、上新電機、ヤマダ電機、コジマ電気が近くに何とご丁寧に2店舗ずつ6店舗もあるし、旧マツヤ電気もまだある中で、PCに特化してオープンしたらしい。
今週の休みに是非とも訪れたいと思っているが、チラシが本当ならば、かなりの競争力を持った店ではあるが、果たして成功するか心配でもある。私が知る限り、昔の関西人(大阪人?)人は価格に貪欲であったが、最近は都会化したのか紳士化したのか知らないが、価格では物を決めない傾向があり、値引きする事や、価格の比較さえするのを忘れた関西人を多く見かける。
私の勘違いかも知れないが、関西人は徹底的に、価格にこだわり、気楽に(あるいは徹底的に)値引き交渉をするのが当たり前だと思っていたが・・・。私は関西人ではおそらくない。東京の方が長いが、平気で値引き交渉をする。例えそれが、出来ないと思われるお店でも、プライド等は必要ではなく、値切るのはタダであり、結果次第である。もっとも一般の考え方だとは思うが・・・。
<今回のチラシの中の価格>
1)USBメモリ 8GB 3,680円 -> つまり1GBで460円 -> マアー2GBで980円の製品も出ている為、余り驚きには値しないがでも驚く価格である。
2)ノートブックPC 62,800円 -> CTO(EVEREXの日本販売元)のPCと言う事で結局今私が使っているPCのメーカーと同じであり、値段は確かに安くなった。一万円程。つまり私が購入したし、今でも継続して販売しているヤマダ電機よりは安い。
3)激安省スペースPC(液晶モニターなし) 39,800円、Windows XP、メモリ1GB、HDD80GB、マルチドライブ付きでは圧倒的に安い。周辺の上記のお店では多分対抗出来ない価格である -> 梅田のパソコン工房で2万円でPC(本体、WindowsXP、メモリー256MB、CD-ROM?)を販売しており、一瞬触手が動きかけたが、このPCも極限的に安い。
4)液晶モニター 22インチ Acer:32,800円 -> これは劇的に安い。多分他ではなかなか手に入らないのではないかと思う。
課題は、チラシに日本のブランドつまりNEC、Fujitu、SONY、Toshiba等がない事であり、この辺が大阪人にとってどう判断するかであると思う。
機能的にも信頼性も、殆ど問題はないが、それは殆どの日本人が知らないが為に、どれくらい持ちこたえられるかと思うが・・・。
※知らない事より、プライドが優先し、お金を出す日本人が多いのも事実であると思う。
本当は、PCの世界にいたっては心臓であるCPUはインテルやAMD、DRAMは米国、マザーボードは台湾(現在は中国)、HDDは米国と辛うじて日本となっている中で、日本製と言うブランドに何を期待するかだと思うが・・・。
アップルだけはチョットと言うか大分異なる世界を築いているが、所詮一般の日本人では、関係のない世界なのだろう。
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