今年２月に購入したBUFFALOの無線LANルータが壊れた

当家の無線LANルータは、BUFFALOの製品を長く使っている。割りと早い時期から有線LANを家の中に構築して、インターネットに接続していた関係で、早めに無線LANの環境へと移行した。その時の無線LANの親機がBUFFALOの製品だった事が大きい。

このBUFFALOの製品には無線LANで多くの製品が揃っていた。ブロードバンドルーター、（スイッチング）ハブ、無線LAN親機、無線LANの子機（PCカードタイプ、USB接続タイプ等）、無線LANプリントサーバー、無線LANのUSB機器等・・・。親機との相性で当然同じメーカーを採用するのが無難だったからだ。そして、今年、その無線LAN親機の調子が悪くなり、無線LAN親機(ルータ＋HUB（４ポート）)を購入した。

最近の無線LAN親機は、無線LAN親機だけの機能ではなく、モデムを除けば、全て必要な機能を持つ製品となっている。つまりスイッチングHUB、ルーターを内蔵していると言う事だ。

さて、ここ１ヶ月どうもこの無線LAN親機の調子が悪い。私だけではなく、娘も最近調子が悪いと言っている。調子が悪いとはどういう事かと言うと、突然インターネットに繋がらなくなる。一回でもこの現象が発生すると、その後は何をやってもインターネットにつながらない。その時、タスクバーには無線LANのアイコンが異常な表示となったいた。

タスクバーの正常な無線LANアイコン
異常なアイコン！マークが表示されている
ネットワークと共有センターを開くと無線LANはどうも正常なようだが、インターネットへな接続されていない。なぜ？ DNSエラーが発生して接続できない

モデムとこの無線LANの電源を切り、１０分ぐらいしてから、再起動するとなんと問題なくつながる。なぜ？？？そうこれが多発する様になり、娘に聞くとどうも毎日発生しているようだ。そして週末の金曜日に20分以上間をおいて起動しても、PCも再起動しても、インターネットに接続できなくなった。

考えられる故障の可能性は、この無線LAN親機とケーブルモデムだ。アイコンの表示と、その他の情報から、無線LANは問題なく機能して入るようだ。しかしインターネットに接続できていないので、このルーター機能か、モデムだろう。と言う事で、LANケーブルをモデルに直結した。

すると、何かPCを乗っ取られた様に、PCがハング状態となった。PCの操作ができない。今度はなぜ？CTRL+ALT+DELも効かない。仕方がないので、モデムからLANのケーブルを強制的に引っこ抜いた。そうすると、なぜかハング状態は抜けだした。何かおかしいが、モデムもPCも再起動して、再度接続すると今度は、直接インターネットに接続することができた。

おそらく、無線LANのルーターがおかしくなっている状態で、このモデムへの接続もおかしくなっていたのかも知れない。しかしいずれにしても、これでは、なおったとしても安心して使う事はできない。

と言う事で、今年の2月に買ったばかりの無線LAN親機・ルーターを買いに行く事にした。2月に購入した家電量販店のヤマダへ。既にいくらで購入したか忘れていたが、たいした額ではないだろうと思っていた。

が、売り場に行くと、少し様子が変わっていた。ず～っとあったLAN関連のガレージセール等の展示が一切ない。しかも製品を探すとBUFFALOの製品では一番安いのが2,980円だった。その上は5,980円、他社の安い製品を探すとアイ・オー・データ機器の製品が2,480と最安だった。

さて、他社と金額の違いはあるだろうが、同じBUFFALOの製品であっても、他にも高いBUFFALOの製品があり価格とその違いが分からない。暇な店員さんに聞くことにした。

と言うかその前に、私が呼ぶより早く若い店員さんが、近づいてきた。私はダメ元で聞いた。

「今年の2月に、ここでBUFFALOの無線LAN親機（ルータ）を購入したが、もう壊れた。調子が悪い。別に文句は言わないが、新し物を購入したい。違いを教えてくれ！」と、すると店員さん曰く

「こちらの、2,980円は基本機能のみで、簡単設定のAOSSがついていません。前の機種はついていたのですが、今回から省かれています。おそらく最初だけで、それ以降何もなければ、使わないからだと思います。

5,980円の方は、強力なアンテナがついており、一個住宅の2階等でも電波が届きます。且つAOSS付きです。他は、無線LANの高速なIEEE802.11nが対応されています。

更に上の機種の方は、子機付きです・・・」となかな的を得た簡潔な説明で良くわかった。しかしこの安い2,980円の機種がAOSSが付いていないと言うことが今回悩みとなった。

当家のBrotherのFAX複合機は実はこのAOSS対応機だ。従って割りと簡単に無線LANに接続できた。ウーンどうしよう。他のメーカーの機種なら安いし・・・。そこで更に聞いた。

「このアイ・オー・データ機器の製品はどう？」と、すると店員さんが

「ここは今回始めて出してきているのであまりおすすめしません。やはり売れているのはBUFFALOとNECです」との事。この店員さんはどうもアイ・オー・データ機器の事を余り知らないいようだったが、ツッコミはいれず、そのNECの機種を見た。PA-WR8175N-HP3,980円だった。さてここからが悩みだ。

BUFFALOはAOSSなしで、2,980円。当家で使用している機器はBrotherがAOSS対応で、その他のUSB子機は全てBUFFALOだ。さてどうするか？もちろんAOSS対応で同じメーカーが一番相性が良く、良いことは確かだ。しかも安い。最も安くはないが・・・。

しかし考えた。店員さんへは「有難う」と言ってどこかへ行ってもらって。

これで２回、壊れた。今回は最も早い。その前の機械も同じメーカーで壊れた。AOSSが便利だから最近は購入しているが、前はそうではなかった。自分で全部処理したではないか。これは今回別のメーカーにして、相性も含めて試すべきではないか？最悪、うまく行かなければ、また買えば良いではないか？

NECは日本では通信機器も非常に著名なブランドだ。そうAtermブランドだ。そしてもちろん実績もある。ここはBUFFALOの2,980円より高いが、NECのPA-WR8175N-HPを購入する事にした。更に一つ試したい機能が付いていたからだ。USBポート付きで、無線LANを介したUSBのデータストレージを接続出来る機能とそのUSBデバイスに外部からリモートアクセス出来る機能だ。これはBUFFALOの5,980円の製品に付いていた機能と同じような機能だ。つまりAOSSを除けば、BUFFALOの5,980円の製品に匹敵する。

と言う事で、さてどうなるだろうか？

NECのPA-WR8175N-HP。 ケーシングがBUFFALOの黒に対してこちらは白だ。なかなか清潔感がある。汚れるかも知れない。最も液晶TVの後ろにおいてあるので、色等気にする必要は全くない。スマフォ等との接続設定にQRコードを使うというのはアイデアかも知れない。そして専用のアプリをダウンロードして設定すると言うのも・・・。時代は変わりつつあるのだろう・・・。