当家の周りには毎年蜂が巣を作る。そして蜂との戦いを毎年繰り広げて来。そして昨年も蜂との戦いが行われた(今年も蜂との戦いは終わった(その2)、洗濯バサミに蜂が!)。昨年などは当家だけではなく、おとなりにも作っていた(なかなかうまい所に作ったものだ。隣の蜂の巣は)。
ところが、今年は実は一個も当家の周りに蜂の巣を見つけていない。しかし蜂は見かけた。しかし巣は見つけられなかった。今年は当家には蜂の巣はない(のだろうと思っていた)。
昨日夕方、車での外出から戻り、玄関の車庫ヘンス(当家のヘンスはジャバラタイプ)を閉じろうとして、取っ手を持って引いた所、突然、右の人差し指に激痛が走った。一瞬何が起きたか?わからず、取っ手の中に何か棘が刺さっていたかと思って良く見ると、蜂がいた。
やられた。もう何年も蜂との戦いをしてきていたが、実は一回も蜂にさされた事はない。いつも注意していたからだが・・・。それにしてもこの時期のこんな所に。これではいくらなんでも気をつけようがない。痛みがどんどん酷くなり、冷や汗がでる。
パニクった私は、すぐ指を押さえて、家に入り、娘に行った。「蜂に刺された。ネットですぐ調べてくれ!どうすればいいか?」
運悪く、この日に限って、奥様は外出中。娘の高校PTAのOB会の記念事業へ参加していた。そして最悪はネットを調べようにも、そのネットを接続するブロードバンドルーターがトラブっていた。そのルーターを購入する為に外出したのに・・・。
奥様に電話するも、でない。更にパニクった私は「昔は、こう言う時はアンモニアをつければ良いと思ったが・・・」と娘に言うと「おやじ、それは嘘だって。間違った方法だって。まず水道(流れる水)にさされた指をひたしたら!」と言うので何もできない私は「そうか!」と言って、冷や汗をかきながら、台所に行って、すぐ蛇口をひねり、水を流し、指を浸した。
5分ぐらい浸す。だんだん水の冷たさとあいまって、激痛がなくなり、10分ぐらいもすると完全に痛みが無くなった。
その後やっと奥様から電話があり、奥様に「蜂にさされた」と言うと、そのあとの処置として、「ムヒでも塗っておけば!」とあっさり言われた。私は既に痛みもなく、全く腫れもなかった為「アッソウ!」と答えた。
とりあえずこれで安心して、殺虫剤を持ち出し、ハチ退治へと向かった。退治と言うほどもなく、既に温度が低くなったこの時期では、最後の力を振り絞ったのだろう。私への攻撃に。既に取っ手に張り付いているのがやっとだったようだ。普通のフマキラー殺虫剤をシューと吹きかけると、ポタと落ちた・・・。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます