社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

ミニノートPCの最新激安価格(ヤマダ電機)

2009-01-12 19:45:08 | ITについて

ミニPCの比較ミニPCの最新動向とビジネス市場への影響に付いてで各種ミニPC(UMPCやネットPCとも呼ばれているが)の使用と価格について掲載したが、先日またヤマダ電機に、行くと全機種ではないが、期間限定(1/8~1/16)で、激安販売していた。

背景がどうも分からないが、BCNランキングの最新ランキング(1/12)を見てみても、以前これらのミニPCが上位だった(BCNランキング10月号のノートPC部門でミニPCがトップ、)10月から12月以降どうも市場に変化が起きていそうである。つまり上位10位にAcerもASUSも登場していない。但し、レノボ(旧IBM)のideaPadが9位に登場しており、この1機種のみである。勿論10位~20位にはASUSもAcerも登場しているが、以前ほどの勢いがないような気がする。

おそらく日本メーカーの春モデルが一斉に投入されたのと、主なマニアックなユーザー層の購入が一巡した事、7インチや8.9インチでは文字が小さい事や一度に見れる情報が少ない事から、以前私が予測した様に、個人でも、ビジネスでも主流になるのは10インチ以上でSSDではなく、HDDだろうと掲載したが、どうもその傾向が現れている。

ミニPCとほぼ同じ値段で、海外製のノートPCであれば、15.4インチワイド液晶のスーパーマルチドライブ付きのノートブックPCが手に入る為、外に出た時に使用する個人がどのくらいいるか?と言う事になる。結局外でも頻繁にノートブックを使用する人たちはビジネスマンとなるが、大手の会社、特に当社等では既にPCの集中購買(つまりメーカーと機種が決まっている)をして経費(デスクトップPCも含めて)のコストダウンをしている為、この様なネットPCを会社導入で提案する事等は簡単ではない。所詮趣味の世界となってしまう。

要は安価なPCは欲しいが、ビジネス用途な為、7~8.9インチでは役に立たないと言う事になる。スピードも使っていないので何とも言えないが、重要であり、HDDとバッティリーの駆動時間も重要であると言う事になる。 その結果の一つが、最新のBCNランキングに現れている様な気がする。つまりレノボのideapadである。レノボのネットブックの発売(ヤマダ電機のチラシから)でも述べたが、ビジネスの世界では、PanasonicのLet’s Noteと旧IBM(レノボ)のThinkPadがおそらくその双璧であろう。勿論NECや富士通の国産製も頑張っているが、この2社の人気がやはり強い。

Acerの8.9インチつまりAspire Oneが一時期相当数販売(BCNランキングでトップ)されたが、レノボの10インチ機で6セルバッテリー機の投入で、デザインはあまり良いとは言えないが実用的で、かなりのビジネスユーザーがレノボに流れ、今後もその傾向が顕著に出てくるような気がする。残るネットブックの課題は、その重さであるが、PanasonicのLet’s Noteシリーズを当社でもかなり導入しているが、理由はバッテリーの駆動時間が長い事と、軽い事(つまり相反する事を実現している)である。

今後、ネットブックなる市場が存在し続けるのか?その結果はまだ分からない。8.9インチの市場は残りそうであるが・・・。

メーカー 機種 ヤマダ電機 の限定価格 CPU 主メモリー ディスク 液晶 備考
ASUS EeePC701 27,800円 (24,186円) Celeron M (900Mhz) 512MB SSD8GB 7インチ
ASUS EeePC900 41,800円 (34,276円) Celeron M(900MHz) 1GB SSD16GB 8.9インチ
ASUS EeePC1000HA 47,800円 (38,240円) Atom N270(1.6GHz) 1GB HDD160GB 10インチ バッテリー駆動時間:6.9時間(6セル)
FRONTIER FRNU302 44,800円 (36,736円) Atom N270(1.6GHz) 1GB SSD120GB 8.9インチ バッテリー駆動時間:2.25時間(3セル)
SOTEC C1(C101W4) 39,800円 (32,636円) Atom N270(1.6GHz) 1GB HDD120GB 10インチ バッテリー駆動時間:2.1時間(3セル)
lenovo/STRONG> ideapad/FONT> 44,800円
(35,840円)
Atom 270(1.6GHz) 1GB HDD160GB 10インチ バッテリー駆動時間:5.3時間(6セル)
東芝 ネットブックPC NB100 54,800円 (46,580円) Atom 270(1.6GHz) 1GB HDD120GB 8.9インチ Acerの対抗馬になりうるか?価格で負ける だろう。

※上記の価格の下段()はヤマダ電機のポイントをマイナスした価格です。

さすがに、上記の表を見ると分かるが、価格が前回調べた時より圧倒的に安くなっている。大よそ49,800円当たりが通常価格となっていたが、大半それより5,000円安くなり且つポイントも付く為、実際の価格は激安となっている。ASUSのEeePC701は2万台前半で購入できる事になり、SOTECの10インチモデルもポイント無しでも4万円を切っている。思わず、考えてしまった。インテルのATOMプロセッサーの実力を知りたいと思いつつも、期間限定である為、当日は調査のみとし、後日購入するか考える事にした。購入しないかもしれないが・・・。既に持っている工人舎のミニPCも余り使っていない為、用途がまだ見えないからである。

個人的に、外でノートPCを持ち出して使うニーズ等今の所はない。仕事の面ではあるとは思うが・・・。

しかし、10インチのノートブックが4万円台で購入できる事のインパクトは十分にあると思うし、多くの中小企業では持ち出しようのPCのコストダウンに貢献するはずである。 特にPanasonic CF-R3シリーズを使用されていた所は、その強力な対抗馬となると思うが・・・。


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