社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

サラリーマンのお小遣い調査

2012-10-12 21:22:18 | 日記

少し前となる。9月にTVや新聞で報道されていた新生銀行の「サラリーマンのお小遣い調査」。なかなか興味深い。最もこのお小遣いの定義(範囲)はよくわからないが・・・。

サラリーマンの小遣い、30年前の水準 月3.9万円 :日本経済新聞

2012年のお小遣いの額は平均で月額3万9756円と前年からは微増。ピークのバブルの1990年(7万7725円)の約半分、約30年前と同水準

サラリーマンの1カ月当たりの「飲み」の回数は、99年の6.0回から12年は2.4回に減少。1回当たりの「飲み代」も12年は2860円と、最高だった01年の6160円の半分以下。回数と代金はともに、調査開始以来で最低・・・

月39,756円。昼食代を含むと言う事は殆ど昼食代と言う事かも知れない。昼食代以外は、飲み代だと考えられる。いやもっと大変なのがタバコを吸う人。タバコは毎日だし・・・。これも相当大きい。そしてこれは休日を含むかどうか?と言うのも大きい。そう実働1月20日で計算するか、30日で計算するかは大きい。当家は小遣いではないので、この辺は不明だ。

仮に30日で計算すると、一日は1,325円となる。下記の昼食代を考えると。

一回の昼食代は全国平均510円

20代:530円
30代:530円
40代:510円
50代:490円


首都圏:560円
関西圏:550円
東海圏:480円
北海道:480円
東 北:480円
中四国:520円
九州沖縄:400円

何となく、悲しいような楽しいような、なんとも言えない思いだ。今は牛丼が250円。コンビニの弁当でも300円弁当がある。この辺と安い弁当等も組み合わせて、とことん安く済ませている方も多い。

実際の私の昼食はと言うと、かなり今では固定的になっているが

スパゲッティ:500円(サラダ付き)
洋風ランチ:680円(コーヒー付き)
和風ランチ:750円
親子丼:650円(さぬき小うどん付き)

とおそらく調査の昼食平均よりはかなり使っている方だろう。以前は会社の前の弁当を400円で買っていた。300円のカツ丼弁当などもあり大変安かったが、流石にすぐ飽きた。というのと事務所での内勤が多いので、昼食ぐらいは外出したいと言う事で、少し高くなっている。

そして休日は、家で食事する事が大半だ。休日で外食する事は、ほとんどない。奥様のアレルギーの関係で。

さて、再度昼食を大阪平均550円×20日で試算すると11,000円。 39,756円-11,000円=28,756円。これだけだと、なんとかなる気がするが・・・。

一昔前に1,000円亭主と言う言葉があった。これは確か30日で試算されていた気がする。そう月30,000円。飲み台や書籍他趣味のお金も含むと思うが、ある意味まだマシな気がする。それぐらい日本の物価がデフレと言う事かも知れない。

ちなみに私の場合、デジカメ等を買うお金を覗いては、月16,000円ぐらいだ。もちろんデジカメ等を毎月買うわけではないし、外で飲む機会も今では月1回もない。

サラリーマンの小遣いがバブルの半額レベル。しかし物価もそのレベル。これでは経済が回復するのが限りなく困難な気がする。9月から厚生年金が上がり、10月も他の負担が増え、そして消費増税が実行されると、ますます厳しい小遣いとなるのだろうか?

私の周りには最近スマートフォーンに変更された方が多い。さてこのスマートフォーンの定額パケット代を含む携帯の通信料は、このお小遣いに入っているのだろうか?おそらく入ってはいない。お小遣いが減ってもスマートフォーンへ移行された方が実は多い。これはどういう事を意味するのだろうか???


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