社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

当社でもついにスマートデバイスが社内で使用できるようになった

2011-10-12 21:53:04 | ITについて

スマートフォンと呼ばれるAppleのiPoneやAndroid携帯の発売。そして現在では、携帯の大半はスマートフォンへ移行した。そしてタブレットPCのiPadが昨年登場した。そして後を追うようにAndroidタブレットの発売が続く。今まで外出時や出張の際のメールの主役はノートブック(パソコン)だった。ネットブックが一時これに変わるかと思われたが、今では既にネットブックの市場は殆どなくなり、メールの主役はおそらくスマートフォンとなっている。そしてあらゆるプレゼン市場などではiPadがさまざまな新しい用途を生み出しているだろう。1年半で、モバイル用のデバイスが大きく変わった気がする。

さてこのスマートフォンやタブレットPCを総称してスマートデバイスと呼ぶらしい。この呼び方はIT業界がつけたのか?またマスコミが付けたのかわからないが、別に総称しなくてもいい気がするのだが。周りを見渡しても明らかに携帯はスマートフォンに変わっている。

スマートフォンがこれだけ広がり、そしてそのパワーは一昔前のPCを完全に上回る。画面は以前の携帯より大きい。当然ノートブックの代わりにこれらを使いたいと言う事になるだろう。しかし当社(親会社)では、iPadも含めてこれらスマートデバイスをビジネスに使う事はできなかった。そう当社の社内ネットワークへの接続やVPN等の対応がなかったからだ。ビジネスで使う一番の用途は電子メールとなるがこれが使えなければ、これらのスマートデバイスは意味がない。当社では自前の電子メールシステムをグローバルで稼働させており、一般のWebメール等の使用はゆるされていない。

今日、会社の電子掲示板をふと見ると「スマートフォンの業務扱いについて」の連絡書を見つけた。何かと言うと、上記のスマートデバイスを10月から社内ネットワークに接続する準備ができたので、その案内だった。業務で社内ネットワークを使う第一の用途としてまずは電子メールに限って、運用を開始したと言う事になる。なかなか当社のIT部門もやるものだと感心した。但しスマートデバイスとは言え、当面はセキュリティの設定からiPoneとiPadに限り、スタートする。

当社は、実はセキュリティの問題から無線LANの一般使用を許していない。無線LANを使う為にはその必然性がなければならない。有線のLANを敷設できないとか、固定の使い方ではない使い方が業務上必要だとか・・・。つまりiPadのWiFi端末での使用は想定していないと言う事になる。3G回線を使っての接続となるが、もともとモバイル用途を想定しているので、これは仕方がないだろう。要はiPadなどを完全にモバイルパソコンと同じとみなしている事になる。

iPad2の16GB(Wifi+3G)の場合だが月額費用は全部入れて5,782円だ。携帯本体代金(2年契約の分割)2,478円。データ定額4,410円。Web閲覧315円。VPN管理費用1,050円等の全部が含まれてだ。これは実際にモバイルパソコンを購入して同じ用途を考えると、かなり安い。これから更にスマートフォンのビジネス用途が加速されそうだが、これは更に出張中でも追いかけられる事を意味するのだろうか?

もちろん社内で使用できるのは、個人契約している端末はダメだ。あくまで業務用に申請された端末のみとなる。


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