水都おおさか森林の市2011に行った。このイベントで展示されていた珍しい物を見つけた。竹で作った風力発電システムだ。実は竹でできているかは別にして、15年以上前に、地元の住宅設備屋さんのビルの上に同じ形の風力発電システムが立っていた。風力発電と言うと巨大なプロペラタイプとなるが、この設備屋さんの風力発電は、形が独特だった。どれぐらい発電できるかは別にして当時でも大変珍しかったと思う。
各家庭での発電システムとしてはソーラーシステムしかない時に風力発電システムを採用したのは素晴らしいと思っていた。もっとも実用になっているかは疑問だったが・・・。
そして今回のイベントでまた同じタイプの風力発電システムを見た。説明を聞く時間がほとんどなかった為、実用になるかどうかを聞きたかった。最もまだ試験的な形での展示だったので、まだ多くの課題が残っていそうだ。そう都市内での一般の住宅への設置ではおそらく、安定的な電力を生み出すほど、風がないだろう。マンション等の設置の可能性はあるのかも知れないが、風力発電に限らず、新しい発電システムの登場を期待するしかない。
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