社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

スーパーの試食

2010-11-23 07:15:49 | 日記

CA3C0064 日曜日の生協での出来事だ。と言っても何か事件やトラブルが起きた訳ではない。入り口にあった「やまがたリンゴ」をPRする試食で、家族連れがその試食をしているのを見かけただけの話だ。スーパーだとどこでも見かける光景だ。今更と言う訳でもない。昔からこの試食に関しては、色々ある。

以前見かけたお店で若い女性2人づれが、カットステーキの試食で、殆ど食事をしていないかの様に試食しているのを見かけた事があり、びっくりした。今回もそれに近い。なんと子供がリンゴを口に頬張っている。母親も同様だ。「お一人様一回にしてね」と言う張り紙もあるが、この注意書きは意味をなさない。しかしこの注意書きの意味が多少はわかった。

見ていると別の家族が同じ様に、このリンゴを口からはみ出しそうに食べていた。その父親が、何回も頬張っている。そして子供に同じ事をさせていた。

ウーン、これをどう考えれば良いのだろう。こう言うお客様がいるから、注意書きがあるのだろう。しかし、その貼り紙は意味をなさない。

私も学生時代だったら、同じ事をしたかも知れない。そうお金がなくて、食べるのに困ったからだ。しかし今のこのスーパーに訪れたお客様が同じ状況下と言うとそれは何とも言えない。少なくとも子供が口に入りきれない程、リンゴを食べるのは、同じ状況かも知れない。あり得ないがあり得る日本の状況と考えたい。

そう(せこく節約する為に)恥も外聞もなく、利用できる物は全て利用すると言う方がたであって欲しい。せこいではなく、試食でおなかを満足するしかない程、飢えが進行していない事を望みたい。子供にリンゴぐらい食べさせてあげるだけの余裕はあるが、その金銭を払う事はしない。と言うほどお金がある事を望みたい。


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