夏休みも中間となる盆が過ぎた日。奥様は仕事で事務所に出かけた。娘も仕事に出かけた。と言う事で私も休みに梅田に出る事にした。実は最近ずっと買いたい物があるが、なかなか決めかねずにいた。デジカメが趣味となった最近。しかし既に多くのデジカメを所持している。これ以上何がいるのか?と毎回奥様に言われながら・・・。
欲しいデジカメは、実は3つ。
- 一つ目は、一眼レフのミドルレンジクラスつまり中級機を使ってみたい。
既にSONY α33とNEX C3K、そしてCANON EOS Kiss Fも持っている。この3台をうまく使いこなせているとは言えないが、それでもミドルレンジが気になる。何となく、興味が引かれる。つまり何かがこの3台では抜けている気がずっとしている。それはテクニックなのか分からないが、とにかく中級機を使ってみれば何となく、新しい写真の世界が見える気がする。
と勝手に思い込んでいた。 - 二つ目は、CASIOのEX-ZRシリーズを使ってみたい。
トルコ旅行でも、気になった点だが、今持っているコンパクトデジカメでの不満。それは一眼レフ(ミラーレス含む)の快適さが欲しい。コンパクトデジカメでもAFのスピードが進化した今、今度はシャッターを切った時から次のシャッターを切るまでの時間が殆どないほどの快適スピードが欲しい。つまり画像処理と記録時間の大幅な短縮だ。
おそらく、CASIOのEX-ZR100、ZR200を知らなければ、欲しがる事は無かったのだが、店頭で実際にその快適さを知ってしまった今、この快適さが欲しい。そして電源のON後の瞬間起動も・・・。 - 三つ目は、今持っているFUJIFILMのFinePix HS10を30EXRに更新したい。
ミラーレスを含めてデジタル一眼レフを3台持っているのだが、なぜか、このFUJIFILMの高倍率ズーム機FinePix HS10は一眼レフでカバーできない強みがある。そしてむしろ一眼レフが使えない場面でその威力を発揮する。奥様のコンサートやイベント関連では、一眼レフのシャッター音が大変邪魔で、使えない場面がある。そんな時に活躍するのがこのカメラだ。高倍率で有りながら、連射ができるデジカメ。しかも高倍率ズームを手動の回転リングで操作できる機種は、今の所このFUJIFILMのFinePinx HSシリーズしかない。この機種はきれいな写真が取れるかとどうかは別にして記録カメラとしては今の所、絶対必須カメラだ。
しかし、このシリーズ最初のFinePix HS10と現在のFinePix HS30EXRを比較すると、明らかにAFのスピードと上記でも不満なシャッターを押してからの画像処理と記録時間が掛かりすぎる。一眼レフまでとは言わないが、それに近い快適性が欲しい。と言う事で、現在機種のFinePix HS30EXRが欲しい。
もちろん、FUJIFILMにはヒットシリーズのXシリーズXーS1があるが、値段も倍ほど、重さも・・・。そこまでは今の所は必要ない。
マアーこの機種も新機種が出たり、何らの理由で値段が下がったらゲットするかも知れない。ある意味一番使いやすいカメラだ。最もこのカメラと一眼レフの二台持ちで使う場面は限られるが・・・。
と悩みながら、色々考えていたが、なかなか決断が下せずにいた。マアーそれほど、物欲がまだ刺激されていないのだろう。衝動買いをおこすまで至らなかったと言う事になる。
マアーいずれにしても、これらは新品だけでなく中古でも良いと考えていた。特に上記の一つ目は当然と言ってか、中古を一番に考えていた。しかしその一方で、新品の候補ではCANONのEOS 60DやNIKONのD90も候補に入れていた。いずれも新品が販売されてはいるが、相当に安くなった機種だ。最新型の機種であれば、別の選択種がある事も理解してはいたが、一番は機能を活かす事が無いだろうとも考えていた。
従って、狙ったのは中古で、レンズも安くそろえる事ができないか?ネットで事前に調べた。PENTAXのK10d、K20dやK-7。EOS 40D、50Dまで広げて・・・。もちろん今持っているSONYやミノルタのレンズを活かせるSONYのα700やα900まで。本当に衝動買いができる掘り出し物がないだろうか?
訪れたお店はカメラの「八百富」と「ソフマップ」。この二つのお店で相当悩む事になった。
が悩みながら結論を出した。まずは新しい一眼レフデジカメを購入する事を考えるのではなく、今のSONYのレンズを新しく購入する事を。欲しいレンズはマクロレンズ。花や虫たちの写真を大きく撮影したい。それに一番人気の製品がTAMRONのレンズである事も。しかしこのレンズをSONYのレンズで購入すると今度はボディがSONYに縛られると・・・
しかし、決心した。そして八百富の店員さんにマクロレンズを購入したい旨を伝えて相談に乗って貰う事にした。ミノルタのマクロレンズ。実は4,000円~10万円までCFマクロ、ズームマクロ、テレマクロ、単焦点マクロ、単焦点でも40mmマクロ、90mmや100mmマクロと様々な種類があり、どれが私が望んでいる物が分からなかったからだ。最もカメラのキタムラでTAMRONの90mmマクロを調べてはいたが、あえて店員さんの説明を聞く事にした。
結果最後に悩んだのは単焦点の40mmマクロか90mmマクロかの選択だったが、実際にSONYのα65のボディにつけて、操作させて貰えたことで、TAMRONの単焦点90mmマクロレンズを購入する事にした。そうこのレンズの意味がある程度分かった気がしたからだ。近づかないと90mmと同じサイズに拡大できない40mm。近づきすぎると、カメラの影なども入ってしまう。そのイメージが何となくわかった。
流石カメラ専門店。行きつけのキタムラよりこの八百富の店員さんは詳しかった。レンズに関して。そして適切なアドバイス。そして実際にボディをつけて操作してもらえるサービス。流石にソフマップではここまでは無理だ。
中古ながら、24,150円(税込)となった。カメラのキタムラの中古商品と殆ど同じ値段だった。最初のSONYのα200用に購入した高倍率ズームもTAMRONだったが、また今回もTAMRONのレンズの購入となった。さてどうなるだろうか?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます