社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

朝日新聞be between 読者とつくる2012年8月25日号「電子書籍を読みたいですか?」

2012-08-26 12:03:08 | 趣味(読書)

朝日新聞の、土曜日版。毎度のbeモニター(朝日新聞アスパラクラブ会員の内1万7千人が登録)へのアンケートをもとにした企画。今回のテーマからするとかなり時期なおと言う気はするが、それでもなかなかの結果が出ていた。

電子書籍を読みたいですか?

はい(28%) いいえ(72%)
その理由は?
手軽に持ち運べそう ・・・・・・・・・・   688人
文字を拡大して読めそう ・・・・・・・・  398人
たくさんの本が読めそう ・・・・・・・・・  394人
同時に音や動画も楽しめそう  ・・・・ 212人
新しい物が好き ・・・・・・・・・・・・・・・   63人
評判がよい ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 35人
電子化されたものが好き ・・・・・・・・・ 29人
周囲が持っているから ・・・・・・・・・・・ 5人
その理由は?
紙の本に慣れ親しんでいる・・ 1525人 
紙の方が便利 ・・・・・・・・・・・・ 834人 
端末が高そう ・・・・・・・・・・・・・ 374人 
作品数が充実していない ・・・ 217人 
使いこなせない ・・・・・・・・・・・ 208人 
紙の本がなくなると困る ・・・・・  182人 
本をめったに読まない ・・・・・・  156人 
流行にのるのは嫌い ・・・・・・・・ 75人
どんな機器で読みたい?
iPadなどのタブレット端末 ・・・・・・ 352人 
パソコン ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   210人 
「キンドル」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 183人
スマートフォーン ・・・・・・・・・・・ 138人 
ソニーの「リーダー」 ・・・・・・・・・・・・ 127人
「コボタッチ」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・  124人 
東芝の「ブックプレイス」 ・・・・・・・・  55人
その他 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 151人

通学や通勤などの電車やバスの中で、何をしている?
本を読む ・・・・・・・・・・・・・・・・ 1202人
何もしない ・・・・・・・・・・・・・・・・   677人 
眠る ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  599人 
新聞を読む ・・・・・・・・・・・・・・・ 379人 
音楽を聞く ・・・・・・・・・・・・・・・  329人 
携帯メールを見たり書いたり・・・ 217人
マンガや雑誌を読む ・・・・・・・・・ 64人 
学習時間に使う ・・・・・・・・・・・・ 62人
SNSを楽しむ ・・・・・・・・・・・・・・ 37人
その他 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 227人

電子書籍を読みたいか?に対する答えの理由は「はい」に関しては的を得ていると思う。「いいえ」に関してはかなりちぐはぐではあるが、マアーこんなものだろう。おそらく質問が選択方式なので、こうなったのだろう。つまり質問が適切だったか?は難しい。電子書籍を読みたいか?に関して「はい」と答える方が28%と言うのはある意味凄い。最もインターネットを通じてアンケートモニターになる方々なので、相当詳しい進んだユーザーと見てよい。どんな機器で読みたいかに対して「コボタッチ」や「ブックプレイス」まで知っている方がこれだけいるのが凄い。そして「いいえ」の理由に端末が高そう、作品数が充実していない、使いこなせない等が上がるのもこれまた良く知っていると言う事だろう。

日本と米国ではその文化背景も異なり、既に電子書籍がある一定の規模を築いたのに対し、日本は未だ成功するかも分からない段階だ。個人的には未だ懐疑的だ。一番の理由が、あまりモノクロの電子インクを対象とした電子書籍つまりキンドルやソニーのリーダーの原点の商品だが、これはまず日本では特定の分野にしか売れないだろう。文庫本やハードカバーの本当の白黒だけの世界の電子書籍。これはその電子書籍の販売価格との問題が一番だろう。コミックも含めてならなおさら、電子書籍と古本この二つの問題が一番の課題となりそうだ。

そしてその為の専用端末。それが必要かもさせ疑問の様な気がする。今ある将来の端末動向を握るのは、やはりスマートフォーンとタブレット端末の動向だろう。この中にはひょっとするとパソコンでさえ、生き残れないかも知れない。最もスマートフォーンもタブレット端末のパソコンではあるが・・・。従って電子書籍を端末から見るのか、いやそうではなく、コンテンツから見るのか?どうもまだ内容がイマイチの気がする。何を持って電子書籍とするのだろうか?

話は変わるが、先日家電量販店のジョーシンに行った。ふとパソコンの販売コーナーによると、目にとまった。楽天の社員(派遣さん?)がおり、上記の楽天の電子書籍リーダー「コボタッチ」の実演デモを行っていた。

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簡単に説明を受けながら、操作させてもらうと、「キンドル」や「リーダー」と比べて、画面のブラックアウトによるチラツキが少ない。代わりに書き換えられた文字が前の文字も薄く残っている。「キンドル」等は、次ページ等に移動すると画面の書き換えを行うが、この処理が日本人にはかなりチラつき耐えられない。

しかしコボタッチはこの処理をおそらく、文字の最少範囲にとどめる最適化を行ったのだろう。その代わりに別のにじみ(発生)が起きていると言う事の様だ。しかし奥様曰く、これの方がまだ見やすいし気にならないとの事。マアー私はどうでも良いがと思いながら、他も触ってみた。ブラウザーはやはり超おまけ、通常は殆ど使い物にならないだろう。むしろインターネットを深く考えずにもっと身近な簡易メモやデータベースの表示等他に使えるキラーアプリが出てくればなど考えたが・・・。

ソニーのリーダーより、少し厚い。少しやぼったい。少し重い。でも価格は衝撃的だ7,980円。しかしコンテンツはコミックが多い。さてそのコミックの値段は???

重さはやはり、


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