毎年5月末(今週末予定のPanasonicイベントの中止(豚インフルエンザの影響))に開催されているPanasonicのイベントだが、娘のヘアドライヤーを買いに、先週の休みに、出かけた。わざわざこの会場まで出かけたのは、理由がある。以前、町の電器屋さんで、におい消しの為にナノイー発生機を購入したが、この時のクレジット支払いで5万円以上は手数料は要らないはずなのに、取られていた事の文句を言う事と、この会場つまり花博記念公園内にあるこの「咲くやこの花館」に行く事だった。おまけで、最近流行の3D液晶が見れれば良いぐらいで考えていた。
迫力のある3D映像とイベント最大の呼び物になっているが・・・。 バームクーヘンの抽選会では見事に当たらなかった。 奥様は、粗品でトイレットペーパーとBOXティッシュ5箱を選択した。 |
3D液晶を見た。TVで宣伝しているプロゴルファーの石川遼がバンカーからボールを打つ画面だが、奥様は凄いと感心していた。実際に砂が目にはいる程???。私は3D液晶の画面を見た瞬間、あきらめた。更にこの商品の商品性を疑った。そう液晶画面には左右相互にぶれた画像が映っていたからだ。そしてこれを専用のメガネで見る事で3Dを実現しているが、これでは全く意味がない。つまり
- 3D専用のソースが必要。既存の映画やドラマ等を全部3D用に編集しなおさないと3Dにならない。膨大な金が必要で、これは意味がない。
- 3Dで見えるのは、正面だけであり、斜めや上下などでは3Dにならない。そう寝そべってみる事はできない。当たり前だ。左右にずらしてあるだけで、上下にはずらしてない。
- 専用のメガネが必要。大画面TVを一人で見るのはまれだろう。家族で見るのに、皆が専用メガネをしてみる?こんな馬鹿なTVはない。
と言う事で、Panasonicの3DTVには、しらけた。こんなものを今更TVコマーシャルをうってまで大々的に販売するか?
一方で、面白い商品のデモ販売がされていた。こちらはありそうで今までなかった商品だ。そう画期的な機構などなくその原理が余りにもシンプルな電気アイロン。工夫のしようがないと思われていたが、これはまた面白い。
そうPanasonicのこのコードレススチームアイロンのヘッドベースが二つ。つまりヘッドが両方についており、右左自由に動かせると言う事になる。ウーンこれは、今までなぜなかったのだろう。あまりにも当たり前すぎて、誰も考え付かなかったのだろうか?この商品はネットでの価格でも12,000円以上している高額商品となっている。電気アイロンで1万円以上する!ウーンこれはこれで凄いと思う。
むしろこのような地に足をつけた商品開発を行なって欲しいものだ。まだ高い為、待とうと奥様は判断したようだ。どうせその内安くなるだろうと。
所でイベントでデモを行なっていた方が、この製品にはまだ慣れていないようだった。流石に奥様は細かいところに目が行くようだ。イベントでデモを行っていた方がこのアイロンがけのプロで遭ったなら、プロで有るほどこの製品を扱う為には、慣れが必要と思う。そうヘッドが1つしかないのが当たり前のアイロンでアイロンがけをしてきたら、その作業はおそらく無意識に体が動いている為、この製品のデモをするには、かなり厳しいと思われるが・・・。常識が通用しなくなったら、その技術が変わる良い転機なのかも知れない。これは不幸でもあるが、新しい幸運を招くのかも知れないが・・・。
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