社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

インターネットは中国みたいに検閲するか使えない様にしないと国家を不要にしてしまう(大先輩の極論)

2011-02-23 20:59:10 | ITについて

チュニジアに端を発した中近東の政変の一大事、そしてニュージーランドのクライストチャーチ大地震により多くの日本人が不明となっている状況の中で、国会答弁を見ると、呆れかえる。管総理と野党特に自民党の谷垣総裁との答弁など、完全にあきれて物を言う気にもなれない。衆議院の解散するしないなど今する話でもないし、余りにも政治の中身についてまったく議論がないのが寂しい限りだ。こんなんで政治家なのだろうか?自民でダメだから民主党にかけたが、民主党もダメだ。しかし自民も全くダメだ。みんなの党も差がない。みなさん抽象論でまったく具体的な施策などがない。この時期に総選挙などおこなったらそれこそ、票がわれて、今より酷い状況になりそうだ。次代の政治家が自民からも出てこなければならないと思うが、プロがいない。なんとも情けない状態となっている。

さて、昼間また大先輩とランチをしていると、またまた極論が爆発した。昨年からのYoutubeへの尖閣諸島中国漁船衝突事件でのビデオ流出事件、ウキリークスでの内部文書暴露事件そして、最近の中東情勢がインターネットによる物との解釈から、インターネットなどなくしてしまえとのご意見だった。

最近政治家が、ブログをやっていて、仕事をせずインターネットで遊んでいると言う厳しいお言葉。地域でやる講演会で直接話を聞けるし、その方が確実でブログ(インターネット)等遊びだ。やる意味がない。

一方中国では、ネットを検閲してるとの話で、世界も中国と同じ様にネットを国家がコントロールして、個人の発言などさせないようにしなければ国家が必要なくなってしまう。!!!とすごい話になったが、ここまでくると私はもう先輩に話する事はやめた。第二次世界大戦では情報戦がその成果を大きく左右した。従って防衛上の要求から、簡単には切れないネットワーク(通信手段)を作る目的で開発されたインターネットは、現在アメリカを始めとして日本でも当たり前の様に使われている。個人や企業そしてもちろん政治家も使っている。その発言は、ある意味自由だ。しかし日本もアメリカも国家は無くなっていない。弱体化は多少しているかも知れないが、それはインターネットの性ではない。

さて、昨年流行ったのはブログではなくて、某政治家のツイッターだ。もちろん先輩に、ブログではなくてツイッターですよと突っ込みを入れても無駄だ。インターネットは電子メールも含むし、携帯電話のメールもある意味同じだが、先輩も個人で使われている。もちろん、毎日愛用のYahoo!で記事検索されているが、これもインターネットだ。どれがインターネットかブログかは既に先輩の範疇では区別があるようで、ないし、もちろん理解されているのかも怪しい。

そして、企業の内部情報が流出するのも問題だ。だからインターネットは問題だ。となっているようだが、ツールが悪い訳ではない為、問題はインターネットがどうだと言う議論をしても意味はない気がするが・・・。別にマスコミが暴露したら同じだし、それならマスコミがばらしたらそれは問題ではないかと言うとこれも時と場合によると思うのだが・・・。マスコミが最適なタイミングと必要な情報を国民に開示できているかと言うとこれもマスコミはマスコミたる暴挙も多い為、最後は個人や企業の責任だと思うが。

マアー確かに昨年の事例からも、インターネットは大きく世界を変えた事は確かだ。それは個人でもマスコミとなれる事だ。その記事を信じるかどうかは別だが、発表するツールを誰でもが手に入れた事は確かだろう。これは先輩の言う様に危険な武器を与えた事になるのかも知れない。


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