安くても必要でない物は買わない(ジョーシン大東店オープン特価から)やイズミヤでの激安液晶TVとデジタルムービーカメラで掲載したが、どんなに安くても今必要がなければ、消費者が購入しなくなった。最もこれは生活消費材では、別だが・・・。その傾向は、前回までに色々掲載して来たが、概ねPCなどの専門的分野でもその傾向が強くなっている。と言ってもPC自体が今では専門的な商品ではなく、一般化した事で、なおさら一般的家電商品と同じようになってきたのかも知れない。
と言う事で、今日またジョーシンに行ってきた。ジョーシンのDMがあった事もあるが、目的は一つ。2.5インチのポータブルHDDを購入しておこう思ったからだ。しかも商品券(大阪まるごと大売り出しキャンペーン ぎょうさん買うたろう!商品券)が残っているので、これを使って更に安く購入する事を考えていた。最もこの商品券について、ジョーシンの場合は、激安の広告商品にはこれが使えない旨が注釈で記載されていた。なんともちゃっかりしているが、この辺は流石と言うべきだろう。逆を言えば、この記載がない商品は、更にこの商品券を利用して安く購入する事ができると言う事になる。
さて、以下に気になった商品について掲載しておくが、何となく納得する消費者心理が出ていると思う。
- TVや液晶モニター関連になるが、やはり22インチの液晶TV:29,800円、20インチワイド液晶モニター:10,000円は激安な為、行った時には完売していた。この20インチワイド液晶モニターで10,000円は安すぎる。
- PC関連で、ネットブック:NEC製:24,800円は完売(2店とも)、Windows7ディスクトップ:34,800円が激安だが、一台しか売れていなかった。しかも2店とも・・・。これは何をいみするのだろうか?
- 周辺機器で見ると、1テラBのHDD:7,500円は完売していた。これは半分消耗品的な要素もあるが、激安な為、購入しておいても、また2台目需要としても、損はしない物だろう。
- 7インチ液晶ポータブルDVDプレーヤー:5,980円の激安ながら、殆ど売れてなかった。つまりニーズがない???
上記で、面白いのはPC本体の結果だが、ネットブックの24,800円は確かに安いが、誰がどんな用途で購入したのだろうか?2台目それともネットブックとして始めて購入したのだろうか?まあー何れの目的であっても元は取れるだろ。
問題は同じPCでもWindows 7のミニデスクトップPCが34,800円で殆ど売れずに残っていた事だ。これにはかなりのショックを受けたが、このニーズが無いのだろうか?私なら奥様が今使っているデスクトップPCの更新用として買うのを検討しても良いかなと思ったのだが・・・。
しかし、これは実際の用途をよくよく考えてくると、なんとなく理解できる気もする。つまり設置する場所の問題とPCの形状からすると、デスクトップPCよりノートブックPCの方が家庭に普及しているのではないか?と容易に推定できる。
要はデスクトップ機の新しい本体だけを買い換えるニーズが減っているのではないかと勝手に納得している。
同じ様に、上記の7インチ液晶ポータブルDVDプレーヤー5,980円だが、製品単独からすると、激安だがそのニーズはもはや無いのではないかと予測される。
つまり家で見るDVDでは、設置型のHDD(DVD)レコーダーとPCがその代わりをする為、必要がない。従ってニーズは外と言う事になるが、車で外出するのであれば、車のナビでDVDも見られるから不要。最も車の中でDVDを見るニーズが何処まであるかわからないが・・・。と言う事で、その使用する場面がかなり狭まっている。余りにもニッチ名商品となったようだ。
はたして上記で私が私的に推定した事が実際にはどうなっているのか?大半の方には全く興味のない事だろうが、その内結果はでるだろう。
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