社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

UbuntuとシャープPCのMURAMASAとソフマップの対応

2009-02-20 23:06:20 | ITについて

ubuntu(Linux)のLiveCDを試すでも掲載したが、最近の興味はこのLinuxのディストリビューションである。とりあえず家の私専用のノートブックでもセーフモードながら起動できる事が確認できたので、このUbuntuのLive CDでシャープのMURAMASA(PC-MM1-H3S)で起動できるか試す事にした。

実はこのシャープのMURAMASAは曰くつきのマシンで、ソフマップで中古を購入したのだが、その時に店員さんにアドバイスと言うか注意を受けた事が2点ある。

  1. このシリーズのシャープのHDDはよく故障するとの事
     
  2. OS等が起動できなった時にCD-ROMドライブが必要だが、かなり相性が悪く、純正の物しかダメかも知れません  

さて、1はその通りと言うかまだ最終確認は出来ていないが、大して使ってもいないのに(もちろん外出用でも使っておらず、家で気が向いた時に使用するぐらいであったが、突然OSが起動しなくなった。自分でOSの再インストールを試みても良かったのだが、上記2の指摘よりソフマップに持って行って、修理して貰うことにした。 もちろんワランティ保障を掛けて(つまり保守費用を先払いして)いたので、簡単に治ると思っていた。

しかし、勝手に壊れたにも関わらず、物理的な故障でユーザーサイドの原因と考えられる為、ワランティ外との事で、何と修理の見積もりが65,807円(税込み)と送られてきた。流石に頭に来て、修理する事は当然辞めた。くず同様に捨ててやる等と思いながら、店員さんの言う事を聞いておけばよかったと後悔しながら、ソフマップもシャープもあまり信用できないとツクヅク思った。

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シャープのMURAMASA

大変薄い。軽い。且つ電池 駆動時間も長い。ほったら かしていても、電池が余り 消耗しない

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レノボのideapadとのサイズ比較

左:大きさはほぼ同じ

右:厚さはMURAMASAが薄い。

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クレードルに立てたMURAMASA

その薄さが分かると思うが・・・。

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左:画面サイズは10.4インチだが、昔のタイプ 今時はワイド液晶となっているが・・・。

右:NECのUSB-CD-ROMドライブ 何と相性の悪いとされるシャープの製品で使えそう。

たまたまその一人の担当者の判断になっているが・・・「まさかの故障!入っていてよかった!」とワランティのパンフレットの表紙に記載されているが、ふざけるなと思った。この修理代では、購入費+ワランティ代を超えてしまうではないか?ばかばかしくて、修理代を払ってまで修理する気は全くおきなかった。

会社で購入されたシャープ(私は絶対推薦しないが・・・)のノートブックもよく調子が悪くなっていたが、再認識した。一方ソフマップの中古ワランティに入っていたのに、ヒンジの所がチョット壊れていた事から、ワランティ外にするのもシャクに触って、リペアセンターと口論したが、どうしようもなかった。

以降ソフマップからは、何も購入していない。
過去多くの買い物をした愛着のあるお店だったが・・・。
昔の秋葉原時代の小さなお店の時代から使わせて貰っていたが。

さて、このソフマップの修理見積書に、故障の現象(つまりOSが起動できない事)を確認し、交換パーツとして

  • 液晶前後キャビネット 
  • HDD 
  • 無線LAN基盤

とあるが、なぜ?OSが起動できなくなっただけで何で液晶前後キャビネットや無線LAN基盤まで交換する必要があるのか?これが、最大の疑問でもあったのだが・・・。

ソフマップへの不信も、これらが本当か?信じられない。

理由の一つに、このMURAMASAシリーズはクレードルにPCを刺して、別のPCとUSB接続するとなんとUSBのHDDとして認識できる機能をもっている。OSが起動できないにも関わらず、このUSBクレードルを介してHDDが認識できたからである。したがって、データはとりあえず救う事はできたし、おそらくOSのブート領域MBR等が破壊されているだけではないのかと思っている。

と前置きが長くなったが、この超薄型のシャープのMURAMASAは上記のような経緯もあるが、仕様の面でも特殊でもある為、会社から起動用に借りて来たUSBのCD-ROMドライブでまず起動が可能かのテストを行なう事にした。

<MURAMSAの仕様>
・CPU:Crusoe TM5800(1GHz) このCPUが曲者となるか?今となっては?
・MM :256MB
・HDD:15GB
・液晶:10.4インチXGA対応(1024×768)
・周辺:無線LAN(IEEE802.11b)、Type?×1、USB2.0、クレードル等

接続したUSB-CD-ROMドライブはバスパワーで動作するコンパクトなNEC製のPC-VP-SU01と言うモデルである。

UbuntuのLive CDを入れていきなり起動に挑戦したが、どうもCD-ROMドライブから起動が掛からないようだ。最近のPCは最初の起動にUSB-FDやUSB-CD/DVDをHDDより先にロードできる様になったいるが、このMURAMASAはそうはなっていないらしい。

biosを起動し、bootの順番にあったUSB-CDをHDDより前に設定し、起動すると、起動の途中までは行くのだが、エラーが表示され、結局Ubuntuの起動には失敗した。

別のOSつまり、リカバリー用のWindowsXPのCD-ROMを入れるととりあえず、メニュー画面が出るようであるので、このNEC製のUSBのCD-ROMドライブで起動できそうであり、上記の最初の相性の問題があるCD-ROMドライブに関してはクリアーしそうである。

Ubuntuが起動しない理由については別途また、テストして報告するつもりであるが・・・。もちろんセーフモードもダメだった。

最もその前に、HDDが壊れているのかを含めた、OS(WindowsXP)をリカバリーでインストールしてみるつもりである。

その結果次第でソフマップのリペアセンターの技術力が分かると思うが・・・。

私が、WindowsXPの元の環境に戻して起動できなければ、やはりソフマップのエンジニアの行っていた事が正しいとなるが・・・。

但しその時にはなお更、シャープのPCは壊れやすいと言いたい事になるが・・・。さてどうなる事やら。


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