iPad協奏曲はまだ続いているのかもしれないが、とりあえず在庫不足は解消されつつあるようだ。この間に、中華Android端末とauのIS01で十分Androidを楽しませて貰っている。普通なら新し物好きの私が、iPadのこれだけの安い値段の物に手を出していないのは不思議だ。今まで店頭でのPC関連の衝動買いは数え切れないほどある。そして周辺機器も・・・。しかしどちらにも共通する事は、予約してまでは購入しないと言う事だ。そうiPadを予約してまで購入する気がなかった事が一番大きい。別にiPadがなくとも不便はないし、逆に買って、直ぐ飽きる事を恐れたのかもしれない。一番嫌だったのは、なんでも親PCがいる事が前提なのがいやだった。
そして、中華Android端末とauのIS01が、AndroidスレートPCの直ぐ来るべき商品を予測させてくれた。最初は台湾(ASUSやMSI等)メーカーに期待したが、その期待は裏切られ、新たな競合と言うか期待先は、なんとより世界的な競争へとこの分野が進む事を予感させる。
最近7月20日前後にシャープが新聞発表したが、その後詳細の発表はない中で、Archos、Samsung(Galaxy Tab GT-P1000)とViewSonic(ViewPad)そしてついに東芝(SmartPad Folio 100)も動いた。これらは既に予測されていた事だが、次々と新しい製品が登場しそうだ。スペックはほぼ決定して、後は日本で何時発売されるのか?これに掛かっている。
残念な事に、最近のこれらの商品は、日本市場は大きくはないと判断されているのだろううか。以前の様にアメリカの次には日本投入が当たり前だったが、最近では完全に日本は二の次にもならない。逆にこれはAppleは日本も大きい市場と見ているようだし、日本のビジネスも過去長く続いている。
今回の東芝のFolio 100の例がそうだ。日本メーカーでありながら、投入は欧州・中東・アフリカ地域となっている。おそらくこのスレートPCがPCとしての販売ではなく、電話機つまり各国のキャリアーを通して販売する事を考えている事が、一番の大きな理由の様な気がする。
いずれにしても、今年残り半年で、次々に面白いAndroidのスレート端末が登場しそうだ。おそらく、この中で中国製の中華Android端末も再び登場し、その激安さによって一定の市場を形成するかも知れない。
そして、残りの日本メーカーNEC、シャープ、SONYの動向が気になるが、これも近いうちに見えてくるだろう。既に発表されているのだから・・・。
なかなか面白い分野となりそうで、楽しみだ。
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