さて本テーマは物価についてです。昨年末から石油会社、物流会社、食品メーカー(チーズ、ビールメーカー等)等を中心に、卸価格の値上げが予告され、実際にチーズ等は既に上がっています。その後ガソリンが1バレル100ドルを超えた為、直撃のガソリンや軽油高騰から物流費が上がる為、全ての商品・サービスに関して、物価が上昇するような形で各社が発表しています。
しかし実際はどうか、これの一番の問題は地域格差なのか?、ガソリン高騰を理由にした便乗値上げなのか?実感として私には理解ができない状況です。
1)ガソリンの値段(最も影響を受ける商品)
まず一番の直撃のガソリンですが、確かに数年前に比較すると1.5倍になる(一リッター当たり90円~120円だったと思う。領収書を調べると判るのだが、面倒で記憶だけで掲載。従ってこれは間違っているかもしれない)。
今日のTVによると全国平均は一リッター当たり153.3円。これに対し、以前掲載した今日の一日(ヤマダ電機) で記載したように私の周辺では、競争が激しいのか142円前後で販売されている。
※ガソリンの価格はUS$の筈ですが、為替レートの影響を誰も口にしないのはなぜか?
わずか数ヶ月前の為替レートはUS1$に対し115円で現在は106円前後の筈。ガソリンは輸入であり、この為替差益はどこへいったというのか?為替差益分も吹き飛ぶ程のガソリン高なのか?
ビール会社は別にして、食品メーカーは殆ど輸入の筈で円高は有利と思えるのだが・・・。
2)ビールの値段(独断的な商品ですみませんが・・・・。)
これは、完全にお店によります。ビール会社の発表通り、確かに値段が上がっていますが、個別のお店で目玉商品を作り、特定期間で安く販売される為、広告や安そうなお店に行けば、以前と同じか場合によっては、以前より安く調達する事ができます。
3)チーズ関連食品
これは、まちがいなく上がっています。殆どの店で・・・。従って、チーズを主原料にした食品も上がらざるを得ないと思いますが、その辺に付いての、価格は私では分析できません。
4)家電製品
ガソリンと関係なしや為替と関係なく、お店と時期に依存。
5)100円ショップ
ここも影響を受けそうだが、今の所余り影響なさそう。100円(税込み105円)で中身が少なくなっているとかあるかも???
6)衣服類
ここも余り影響は見受けられない。
1)に関係するのが、実はタクシー運賃なのですが、私の立場上、既に1年近く乗っていない為、まちがっているかもしれませんが少なくとも、1)と同様にタクシー運賃に関しては、需要と供給の関係がそのまま反映され、関東と関西でかなり格差が発生していると思います。つまり、1)+タクシー代は関東が高く、関西は安いと言う事になります。
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