４月４日（土）の誤報もお粗末ながら、日本の官僚と政治家は、完全に北朝鮮になめられていると思われる。北朝鮮の今回の意図する計画はアメリカへの威嚇ではないかと容易に想像できるが、一方でこれは日本の領空侵犯の問題でもある。
うまく成功したからよいが、日本の東北地方を横切る計画など許せるはずがないと思う。政府も、麻生首相も、許されるべき事ではないとの発表をされているし、北朝鮮からの日本への寄港禁止を１年延長する等の経済制裁を発表されてはいるが、これらは殆ど効果が無く、今までも繰り返されてきた歴史ではないのか？
私は別に硬派ではないが、自衛隊のイージス艦を二隻日本海に配備しながら、日本の領空侵犯を許したなど、政治家も自衛隊も許される事ではない。何の為の国費（税金）と使っての戦力なのか？役に立たない武器を配備するのなら、無駄な税金を使うなと言いたい。有事立法等を成立させたのは何の為なのだろうか？？？
今回は、日本にとって最大の有事だと思えるが、これ以外の有事が他にあるのか？と考えるが・・・。
イージス艦は何のためにあるのか？神の船を所有する意味は何なのか？それは、日本の領空侵犯を犯した時点で、ミサイルになるべきロケットを打ち落とすべきであったと思う。そうでなければ全ての兵器を持つ必要はないと思うが、毎年莫大な税金が予算化されている事を考えれば、その意思は政治家も官僚も持っているが、実行する勇気が今回も麻生首相にもなく官僚にも無かったというなさけない結果となり、結果日本は世界からバカにされたことを再認識する事になるのではないのだろうか？
領空侵犯の意識を、政治家が持っていなかった事は、日本の政治家の意識の低さと出来るだけ穏便に事を済ませようと考える事によると考えられるが。何の為の自衛隊なのかを改めて、問う事が必要ではないかと思う。別にこちらから戦争を仕掛けるわけではないが、相手が仕掛けてくるときには、当然手を打つべきであり、今回も何もされなかったと言う事は、毎年の莫大な防衛費はなんの意味があるのか？これは、政治家、官僚だけの問題ではなく、日本国民全体の話だと思うが・・・。
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