社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

震災後の急激な円安で投資信託を変更した

2011-04-07 07:05:10 | 日記

先週から突然円安へと為替が動いている。と言う事で先週1ユーロ=114.52円で昨年5月に購入したユーロを売却した(突然一日で円安へ動いている。何がおきているのか?)。しかしその後円安の傾向は止まらず、ついに1ユーロ=122.11円(2011年4月7日23:29)の約1年前の水準になった。米ドルも1ドル=85.35円(2011年4月7日23:29)となった。

実は昨年この外貨預金による投資で、1ドル=82.10の米ドル外貨と1ドル=116.66円のユーロ外貨がまだある。更に1ドル=83.486円の米ドルも・・・。ここで売却すれば、また小金が稼げるが、と思いながらもう少し待つ事にした。

そうこの外貨預金による投資では、マメに売買を繰り返すしかない。長期で何もしなくても利息等で儲かると言う投資方法ではない。こまめに売買をしないと、利益はでない。そして投資信託の様に毎月分配型の様な毎月の報酬を手にする事もない。1回の取引つまり、外貨を買って、そして売って初めてその利益が出る(もちろん損益も)。全ては購入した時の為替レートと売却した時の為替レートの差と言う事になる。

だから本来は、今が円安のピークと見ればそれで利益を確定しなければならないのだが、今回は少し様子を見る事にした。

しかしそれでは面白くないので、昨日は新たに二つの投資を決断・実行した。

証券会社に現金を振り込んで、いつでも投資信託を購入できる様にしていたが、昨日新たに追加でハイイールド債の新しいタイプを購入した。同じハイイールド債だとリスクがあると奥様のアドバイスを受け、またまたトライアルとなる。実はこの時期は非常に微妙だった。そう円安が進行している為、ぎりぎりの選択枝だったと思う。対ドルに対して円高に転じたら、おそらくまた損をする事だろう。

一方、401Kの確定拠出年金の運用状況を調べると、3月ではかなり損失が回復していた投資信託が、大震災後また悪化していた。この401Kでは国内の株式市場の投資信託に絞っていた為、何と1ヶ月で▼30万円が▼60万円へと広がっていた。と言う事で、その内の一つを損切り確定した。つまり▼30万円を確定させ、外国株の投信へと切り替えた。普通は円安は国内の輸出企業へプラスポイントとなる為、国内株式でも良いはずなのだが、大震災後で、日本の多くの大手会社が、損益を悪化させる事から、更に損益が悪化すると予想したからだ。

実は今回この401Kの投資信託を調べたら、何と外国の株式市場単独の投資信託は一つしかなかった。401Kの年金運用は税法上、制限があるとは思うが、もう少し選択枝があっても良かったのではないかと思う。大半が日本株か債権への投資信託では、全て全滅と言うかこれから更に悪化する選択肢しかないからだ。

何れにしても、一つの選択をした事になる。それがどう言う結果になるかは、すぐ結果がでるだろう。投資とは、ほっといても儲かった昔の定期預金ではない。もうそんな金利の時代ではない。


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