ネットを始め、マスコミでこの件は報じられているので多くの方はご存じだろう。そうであっても、日本ではそれどころではない為、去る者は追わずと言う事かも知れない。流石に九州の
バスケットボール男子のbjリーグの大分は18日、諸般の事情でヘップ監督と外国人選手3人の契約を解除したと発表した。チーム関係者によると、東日本大震災の影響で帰国したいという要望を受けて決まったという。震災に絡んでプロ野球、サッカーJリーグなどで外国人の監督や選手の一時帰国が続いているが、退団まで至ったのは異例(日刊スポーツ)。
の記事を見た時には唖然とした。
米国 | 原発から半径80キロ以内に居住する自国民に避難勧告 |
ドイツ | 原発付近や東京に居住する自国民に、日本からの撤収または大阪への移動を勧告 |
フランス | 東京に居住する自国民に、帰国または日本南部への移動を促す |
中国 | チャーターバス数十台で、被災地にいる自国民1900人を集め、自国の飛行機で帰国させる |
オーストラリア | 日本への旅行警報を発令し、自国民に出国を勧告 |
インド | 特別機を東京に送り、帰国希望者を乗せる |
ロシア | 大使館職員の家族、企業の社員らが東京から撤収 |
しかし、これは今までの逆の話だと思う。海外で同じ様な事故や震災、戦乱等発生した場合に日本政府や日本のマスコミが行って来た事と同じだからだ。日本人なら福島と九州の位置は分かると思う。しかし外国人にはわからない。これはそうだろうと思う。
facebookを始める事にして最初に、チャットしたのは、実はにほんご教室の学習者の香港生まれのオーストラリア人の旦那が日本人の女性だ。先週まで日本にいたが一旦日本から避難した形だ。奥様は先週、今回の地震の説明と距離の説明をしたらしいが、その不安を完全に払拭する事は出来なかった様だ。
マアー、この学習者の場合は、軽いフットワークで、旦那さんは日本に残したまま、簡単に海外へ移動できる為、あまり気にする事は無いと思うが、上記のバスケットボールの選手の場合はこれはかなり大きな問題だ。しかし調べるとマイナー(失礼)なbjリーグだけでなく、jリーグでも一時避難的に選手が帰国する例が出ている。
と言ってもこれは仕方ないだろう。自分の選手生命(生きる糧)を失ってでも、命は大切と言う事になる為だ。
同じ日本人は逃げ出す事ができないだけかも知れない。いやそうではなくて、福島原発は何とかなるだろうと国民がそう思っている(期待している)。からかも知れない。
実際九州まで危険が及ぶ様であり、結果そうなれば、日本は終わりとなる。
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