Window Live Writerの投稿テストその2(無事投稿に成功)やWindow Live Writer VS Blog Writeの続きの掲載である。ここ数日と言うか、Windows Live Writerがgooのブログで使えるようになって、完全にBlog Writeから移行してしまった。多少の不満はあるが、余りの便利さと言うか、ブログクライアントツールとしては今の所、Windows Live Writerは最強と思える。
一度このツールを試してみたら、もう元に戻れなくなってしまった。ついでに使いすぎてバクを更に一個発見してしまったが、それより優れた機能と言うかアドインソフトが強力な事が、更にこのツールを私のとりこにしている。
ブログに掲載する為に、出来るだけ写真を掲載する様にしているが、実はこの処理が面倒だった。
つまり、アップする為に元の写真データのサイズ縮小(フリーソフト『縮小専用』を利用)し、ドロップシャドーをGIMPで処理した後にアップしていたが、この処理を完全に省略できる事になった。つまり、Windows Live Writerの画像処理とアドインソフトのPolaroidによって、これが簡単にできてしまう事が分かった。
これにより、一々縮小の処理もドロップシャドーの処理も行う必要が無くなった。元もドロップシャドーの細かな設定は出来ないが・・・。
写真入り記事を投稿する手間を考えるとこの手間は果てしなく大きい。これで楽しくブログの記事が掲載できると思うと、このソフトつまりOSはしょうもないものを作るが、マイクロソフトに感謝したい。
と言いたいが、Office 2007でドキュメントフォーマットを、Office XPから全く互換性のない、XML+ZIP圧縮形式等と言うとんでもない非互換性のフォーマットを採用したぐらいだから、XML-RPCへの対応等はいたって簡単だったのだろう(gooとのAPIはXML-RPC)。以前OfficeというかMS Wordを使用してイントラのホームページを作成した記事も掲載したが、トンでもなく恐ろしいXMLのコードを吐き出したWordにあきれ果てたものだが・・・。
この辺は、方針が良いかどうかは別にして、ユーザーから見れば互換性を維持して欲しいと切に願いたかったが、Vistaと共にOfficeの互換性もかなう事は無かった。従ってOffice 2007を使用している当社のお客様がいるが、その処置に困っているのをお客様本人も気づいてはいない。
私が、互換パッケージで変換して処理しているが、この様な罪つくりは出来ればやめてもらいたい。ファイルフォーマットの変更は機能アップの中では必然となる気はするが、如何せん世の中は要らぬ機能より、互換性だと私は思っている。つまり前のソフトが動く事、操作が同じ事、もちろんドキュメントは読める事となると思うが・・・。
何ゆえMSがOffice2007でXML+ZIP圧縮と言うフォーマットを選んだか?これはXMLの意味づけをどう読むかにかかってくるとは思うが・・・。つまりXMLと言う文書の論理構造を記述する為のマークアップランゲージの重要性を問うているのだろう?
今回はかなりマニアックと言うか、技術的な記事の投稿となるが、次回はWindows Live Writerのアドインソフトの種類や機能について掲載できればと思っている。
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